ハピ・ラキ

迷いつつも歩き続ける日々の記録

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任地赴任

 配属先が用意した車に、首都で買い込んだ荷物を載せて、任地オンベサに向かった。

オンベサへの道1

運転手がすごいスピードで飛ばすので、途中何度も「もっとゆっくり走ってくれ」と言いかけた。
オンベサへの道2
草原の風景が広がる。

サナガ川
サナガ川を渡ると、もうすぐオンベサだ。

これから私の任地での生活が始まる。とにかく3ヶ月間は腰を落ち着けて、ここでの生活を確立しなくてはならない。結局最後まで迷ったが、インターネットをつなぐのはやめてしまった。支給されたお金も残り少なくなってしまったし、インターネットが逃げ道になってしまうと思ったから。

家に着いてみると、案の定、水道もまだ工事中で使えないし、電気も通ってない。ウーン、やっぱりね。でも、以前と違っていたのは、家の裏に水道の蛇口が一つついていたこと。そこからみんな飲み水を取っているようだった。以前は中庭の井戸しかなかったから、ずいぶん便利になったものだ。それに、家の中にトイレ兼シャワー室があるのでとても気が楽。家の中はいかにも工事の後という感じで、床が砂だらけだ。とにかく、持ってきた箒で掃いて、モップで床を拭いた。そうして掃除をすると、なんとなく、ここが自分の住みかだと思えて安心する。普段はそんなにきれい好きじゃないんだけど。ここを自分の巣として認識するまでは、こまこまと家を自分の色にしていかなくてはいけないだろう。
 私が持ってきた荷物の中で、みんなの注目を浴びたのは、自転車。とにかく、大人も子供も自転車、自転車と言って騒いでる。大人は「いい自転車だね、スポーツするんだね」と言うし、子供は露骨に自転車を触りたがった。
 それにしても、この家には、どこからかしこから人が次々と出てきて、いったい何人の人が暮らしているのかわからない。大人は、多分大部分が家の工事をしている人じゃないかと思うんだけど、子供もなんだかこの間より大勢いる。
 家の中に荷物を運びいれたり何やかや動いていたら、子供たちが遊びに来た。男の子の目当ては露骨に自転車で、家の中なのに、自転車に触ったり、乗ったりしようとする。カメラも、部屋にあるものは、彼にとって何もかも珍しい様子で、置いてあるものは何でも触るので、ハラハラした。女の子2人は11歳位で、物事が少しわかっていて、遠慮してやたらにものを触ったりせず、私にいろいろ質問をしたりした。話をしていてわかったのだが、その子達は大家である大臣の甥や姪なのだった。夏休みをここで過ごして、大臣の畑で働いたり、食事の支度を手伝ったりしているのだそうだ。
子どもたち

 その夜はランプを灯して、子供たちに手で影絵をして見せたり、歌を歌ってみたりして、楽しかった。が、一方引っ越しで気疲れしている中、どんどん踏み込んでくる子供たちに戸惑った。何しろ、家の中にいても、ノックもせずに入ってくるし、部屋もどんどん開けて中を見たり、部屋にあるものを触ったりするので。同じ敷地内にあるし、自分の家と同じように考えているんだろう。できるだけ、触りたいものにはそのまま触ってもらったけど、結局、「家に入ってくる時には、ノックをしてね。物に触ってもいいけど、触る前に声をかけてね」と条件を付けることにしてしまった。その後、子供達はそこまでずんずん入ってくることはなかったけど、それはそれで少し寂しい。条件を付けたことが良かったのかどうか、わからないな。
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  1. 2008/08/01(金) 22:00:00|
  2. カメルーン生活
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