ハピ・ラキ

迷いつつも歩き続ける日々の記録

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Les Enfants du Paradis

 2月に母が視察の旅に来た時に、父からのプレゼントとしてフランスの古い映画のDVDをいくつか持って来てくれた。それで、夜の暇つぶしに、と今日はその中から「天井桟敷の人々(les enfants du paradis)」を見てみた。
 「天井桟敷の人々」は、1945年の作品なのだが、戦争の暗い影を作品に落とすことなく、物語は、恋に不器用なパントマイム役者と、恋愛は百戦錬磨の女性との恋模様を描く。白黒の映画なので、自然、画面の構成は単純なものになるし、効果なども、今のように凝ったものがあるわけではない。話の展開も、今の映画に比べるとかなりスローである。今は、世の中全体がセカセカしているので、それが映画にも反映しているんだろうな。今まで気がつかなかったけれど。
 話の展開が多少スローでも、白黒で画質が良くなくても、それが逆に良いように作用して、見ている人に、ストレートに物語が伝わる気がした。特に、最後のシーンは名場面だと思う。カーニバルの人出と道化たちの中で、男は波に溺れるようにしながら女の背中を追うが、追いつけない。うーむ、流石、名作だ。
 ちなみに、その前に見た「巴里の屋根の下(Sous les tois de Paris)」(1930年)も、良かった!映像と音の効果がシンプルで、むしろモダンな位だ。センスが良いとはこういう事だろうなぁ。
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  1. 2010/04/27(火) 23:31:17|
  2. カメルーン生活
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