ハピ・ラキ

迷いつつも歩き続ける日々の記録

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わが師 マダムS

今日は私のフラ語講師 マダムSについて書いておきたい。

以前にも書いたが、マダムSはマダガスカル人である。しかし、20年以上前から日本に住んでいるらしい。年齢は不明。訊いても教えてくれないらしい。旦那様は日本人。
常に見事な民族衣装を着こなしているが、丸くて大きなレンズのめがねをかけているためか、少々ユーモラスな印象を与える。

マダムSは、かなり辛らつ。しかも、毒を吐く時だけはなぜか日本語になるので、フランス語が良くわからない私達にも大変伝わりやすい。代表的なセリフとしては、
「ダメだ、コノ者。コロシテイイ?」
「モウ、我慢デキナイ!」
…大抵、私達がフランス語でヒドイ誤りを犯したときに言う。
しかも、口だけでなく、物も飛んでくる!
大体は消しゴム。他にも、おもちゃのボールとか、おもちゃのバッドとか、教室には色々なマダムSの武器がある。(どうやら、歴代の生徒が寄付していくらしい。)

と、言ってもご心配なく。
全然人権侵害とか、虐待とか言うレベルではないので。
マダムSの攻撃には、別の突っ込みもしくはボケでかわす術を、各生徒、すでに身につけている。
授業はいつも、とても賑やか。

 本当のところ、マダムSは、尊敬すべき存在で、色々言いながらも生徒はみんなマダムSを心から信頼し、マダムSの手のひらで踊っている。(と、私は思う。)
マダムSの凄いところは色々あれど、私が特にスゴイと思うのは↓下記の点だ。
 ・フランス語には、厳しい。間違いは放置しない。私達が何度間違えても、あきらめず(?)指摘する。(当然ものすごい毒舌つきだけど。)だから、逆に凄く信頼できる。悪いということをキチンと「悪い」と言ってくれる人から、「良い」と言われたら、お世辞じゃなくて本当に「良い」んだろうな、と思うから。
  ・マダムSは、「大切なことは何か」ということを大変良くわかっている、と思う。例えば先日は、こんな事を言われた。「テストで良い点を取る為に勉強をすると考えているなら、今すぐ荷物をまとめて帰りなさい。あなた達は現地でコミュニケーションをするために勉強しているんでしょ?」ホント、その通りです。
 ・マダムSはいつもドーンと構えている。全然揺るがない。←これって重要だと思う。思い返せば、私のまわりには、大体そういう無敵な女性がいるなぁ。。前の職場にもいたし。

 中間テストの面接で、私が自信なさげに(だいたい常に自信はないんだけど)、
「あと1ヶ月でホントにちゃんとしゃべれるようになるか、不安で・・・」と言ったところ
「それは全くあなた次第。」とガツンと突き放した後、真顔になって助言をくれた。
「前にも言ったけど、日本語とフランス語を一緒に書くのはやめなさい。フランス語のフレーズだけをノートに書きなさい。それから、もっとリラックスしなくちゃだめよ」
 --Oui, Madame.Merci.
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  1. 2008/05/07(水) 22:50:41|
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