ハピ・ラキ

迷いつつも歩き続ける日々の記録

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
  1. --/--/--(--) --:--:--|
  2. スポンサー広告

文化って?

訓練所では、語学の勉強をしているだけでなく、その他の講義もあります。
最初に書いたけど、37時間くらいそういう時間がある。
その講義の中で、『異文化の適応と理解』というジャンルの講義が何時間かあり、
文化ってなんだろ~って考えるきっかけになった。
ちょっと、小難しい話ですまぬ。

任国に行くと報告書を何度か提出するのだけど、その中で、ある隊員が
「私は6ヶ月暮らしたが、正直に言ってこの国の人を全然好きになれない。彼らは約束を守らず、教養が無い。」と書いたそうだ。

一言で、「相手の文化を受け入れる」というけど、実際には難しくて、上に書いたようなトホホな状況になることも十分あると思う。
3月に受けた技術補完研修の中で、村落開発普及員の技術顧問の先生は、
「情報がないと、自分の価値観だけで相手を判断してしまう。
約束を守らないなら約束を守らないだけのなんらかの背景があるはず。
知らないで自分の価値観だけで相手を判断するな」とおっしゃった。

先生いわく、
文化の特性とは、
 ・勝手に思い込むこと
 ・仲間で思い込むこと
 ・考えずに思い込むこと
だから、文化に正当性を求めても無駄なのだ。
豚が不浄だからと食べないイスラム教徒に、「でも豚は別に汚くないよ」と言っても無駄ということね。理屈じゃない、と。

5月2日(金)には、Bafa Bafaという異文化体験ゲームを行った。
α国 β国のグループに別れ、それぞれ別の文化ルールの下にカード(お金のようなもの?)をやり取りするというもの。
文化について質問することは出来ず、相手の国のルールを、相手の国人の行動から読み取らなくてはならない。
私はβ国という、自分の富を増やす事だけに邁進するというとても根暗な(?)文化な国の国民で、α国という陽気な文化の国に行った。α国の文化は、一見とてもわかりやすいのだが、ゲームが終わってから聞くと、実は男性から女性に向かって話かけてはいけないという、女尊男卑な国だった。確かに、間違って私に話しかけてしまった男性は、他の男性によって「反省しろ」とか言われて廊下に出されてた。私は何故だかわからなかったのだけれども、そういうルールがあったんだ。
文化ルールは、生活者により、徐々に変化していくし、目に見えない不文律なので、外部の人にはわかりにくい。でも、そのルールに抵触したときには、その社会から追い出されてしまう。

昨日(5月3日)にも、異文化理解についての講座があり、その中で先生(東京大学大学院木村秀雄教授)は、
「文化の差異に苦しむことがあるかもしれないけど、精神論として考えない方がよい。「段取り」や「慣れ」など、日常の行動に基づくものだと思えばよい。」とおっしゃった。
なるほど~。

勉強する前は、「異文化って面白そう。異文化を理解しなければならない?うんうん、当然。」
って具合に軽く考えていたけど、結構奥が深いな~。
最初に書いたような「相手の国の人が好きになれない」っていう報告書だけは、書きたくないな。
スポンサーサイト
  1. 2008/05/04(日) 08:50:48|
  2. 派遣前訓練
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:2
<<わが師 マダムS | ホーム | 訓練生活 4週目>>

コメント

ごもっともです。

ほんとに、どんな文化が待っているのやら・・・

と、その前にどんな中間テストが待っているのやら・・・
がんばりましょう!
  1. 2008/05/04(日) 15:09:23 |
  2. URL |
  3. K #-
  4. [ 編集]

Kサン
いつもコメントありがとう。
テストの事は、気にしないでおこうと思ったんですが、やっぱり気になりますね。。早く終わって欲しいです。
  1. 2008/05/05(月) 09:25:26 |
  2. URL |
  3. チャーリー #-
  4. [ 編集]

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバックURLはこちら
http://playingamongstars.blog114.fc2.com/tb.php/59-857c8805
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。