ハピ・ラキ

迷いつつも歩き続ける日々の記録

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ホタル鑑賞

週に一度のマルシェ(市場)の日。市場でGIC-AFの女性達と待ち合わせ。養鶏する部屋の床に敷く、木くずの調達の為だ。木くずを調達するには、家具やのような木の加工をしている所に大きな袋を渡して、お願いしておけば良い(お金も少し払う)。そんなに難しい事ではないのだけど、女性達3-4人が、「袋どうする?袋」とか、木の加工所の人に「養鶏用なら白い木の木くずの方が良いんじゃないの?」と言われて、「エッ、どうしよう」とか、結構右往左往だ。その姿を見て、こういう一つ一つの事を、自分達の力で実行していく事に意味があるんだなぁと、思った。何かに困る度に、「ねぇ、どうしたらいいの?」と私の方を向くんだけど、「このプロジェクトは、私がやるのではなくて、あなた達がやるのだから、自分達で考えて」と毎回同じ事を言う。もちろん、必要だと思われる助言はするけど。

 木くずを何とか手配した彼女達と分かれ、もうひとつ別のGICのリーダーに会った。GIC-Kだ。リーダーの女性が、養鶏をする部屋の床をセメントで塗り固める為の見積もりを取ってきている筈なのだ。「1万F.CFAくらいかな」と言われていたのだけど、実際に見積もりを取ったら、とんでもない!32000F.CFAもするんだって。二人で頭を突き合わせて、再度今回のプロジェクトにかかる費用を計算。当初私は、7万(14000円位)まで援助するよ、と言っていたのだけど、このセメント代を考えると、それでは全然足りない。他にも、先日の講義で判明した新たな必要品など考えると、結局12万位かかってしまうのだ。ウーム。
 リーダーの女性は、「これだけ必要なんだから、出してくれるでしょ」という顔をしている。こうやって、ずるずるとお金を出すのは、良くないんじゃないだろうか。だって、かかった費用は、一応全部返してもらう事になっている。結局負担は全部自分達で背負うことになるのに、最初にお金を出してくれるからと、どんどん使って行ったら、結局利益が無いことになる。
「私が出すお金は、全部自分の生活費から出しています(←事実)。あなた達に貸すお金の外にも、講座にかかる代金とか、交通費とか、全部出してるでしょ?ホントにもうあんまりお金がないの。頑張って少し足すけど、あなた達も少し負担できない?18人のメンバーがいるんでしょ?一人2千F.CFAずつ出し合えない?」
 リーダーの女性、ウーンと唸った。でも、私の真剣な言葉に、無理は言えないと思ったのか、
「わかった。GICの資金から3万F.CFA出す。」
と言った。思いの外大きな譲歩だ!元々誠実で責任感の強い女性だというのはわかっていた(それで一緒に働く事にした)けど、やはり、その人柄がそう言わせたのだろう。自分達で少し負担すると言う事は、多分本人達が予想している以上に、GICメンバーの「成功させたい」という気持ちを引き出すと思う。
 結局、私が2万フラン足して9万F.CFA、GICから3万F.CFA出して、合計12万F.CFAの予算となった。初回の利益は殆どゼロになる。でも、初期投資として出すものが多いから、2回目からはちゃんと利益が出るだろう。

 夜、久しぶりに停電になった。真っ暗な家の中に小さく光る物が。ネズミの目でも光っているんだろうか?!と一瞬怯えたけど、それは、ホタルだった。家の中で、ホタル観賞が出来るなんてねえ。
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  1. 2010/01/20(水) 22:53:48|
  2. カメルーン生活
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