ハピ・ラキ

迷いつつも歩き続ける日々の記録

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かまど作成実演

オンベサで、一番力がある女性と言えば、私は断然マダムAYを挙げる。マダムAYはダイナミックな女性で、オンベサの女性のためのセミナーを自分で企画するなど、色々な事をしているらしい。GICを束ねたさらに一つ上の組織(fédération)も作って、リーダーをしているらしい。祭りの時には、彼女の家で多くの女性が集まって料理をする。ということで、彼女の家にかまどを設置する為に、以前ウチにかまどを設置してくれたマリ人のMと一緒に行って来た。これは、半年も前に考えた事なのに、色々紆余曲折を経て、今日、ようやく実現なんである。
 ところが。カマド作成を実演してくれるMは、今の生活に相当ストレスを感じている様子だ。前回もそうだったのだが、私の顔を見るなり「日本には、いつ連れて行ってくれるんだ?」の連発だ。
 彼の生活は、カメルーン基準からすると、そう悪いものではないと思う。両親は亡くなっていて、親戚(?)の今の家族と一緒にカメルーンに来ているのだが、寝る場所も食べるものも与えられているし、小さな店の店番をして、お給料ももらっているらしい。服装も小奇麗だし、腕時計などもしている。しかし、彼のストレスは、きっと別の所にあるのだろう。もしかしたら、今の家族とうまくいっていないのかもしれない。
 そんな訳で、今日は、頭の中が「日本に行きたい!もしくはヨーロッパ!それがダメなら、俺は…」という想いで一杯な、思いつめた感じの彼を励ましつつのカマド作成となってしまった。(時折思いつめた表情をしながらも、彼は最後までカマドを作りきった。)
 彼がカマドを作成するのを、出来る限り多くの女性に見てもらいたかったのだけれども、女性を集める役のマダムがそんなに熱心に集めなかったと見えて、集まったのはほんの4-5人だった。それでも、設置したお宅のマダムAYが、「本当は地元にいる私たちが、地元でできるこういうものを自分たちで見つけてやらなきゃいけないんだけど、それがなかなかできないのよね。提案してくれて、ありがとう」と私に言ってくれたのは、とても嬉しかった。
↓できあがったカマドと記念撮影!
091029 カマド作り
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  1. 2009/10/29(木) 22:47:58|
  2. カメルーン生活
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