ハピ・ラキ

迷いつつも歩き続ける日々の記録

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水汲み

 ヤウンデでもう一度歯医者に行き、歯の根っこを洗浄、仮に埋めてから任地に帰った。
 オンベサの中心にバスが着くので、そのままついでにカマド作りを教えてもらったマリ人の所へ行き、次回のカマド作りについて確認をした。カマド作りを実演してくれる少年Mは、実は年を聞いたら20歳だった。少年じゃなかった!失礼。。14歳位かと思って、「なんで学校行かないの?」とか訊いちゃってたよ。彼は、真剣な顔で、「話があるんだ」と言う。何々?と聞くと、「日本に連れて行って欲しいんだ」。旅費は自分で何とかするから、ビザを取るために、自分を招待して欲しい。そうしたら、私の為に2年位無給で働く、というのだ。「君の畑で僕は役に立つよ」というのだけど…。うーむ、畑は無いしな。しかも、日本に行く旅費は、こっちで何でもできるほどの大金だよ。しかし、彼は本当に切羽詰まっているという程真剣なのだった。両親は既に亡くなり、マリから、お世話になっている一家と一緒にこのカメルーンに来て働いているけれども、ここでの生活から抜け出したいんだ!と言う。その気持ちは、わからないでもない。あまり現実的ではないけれども…。

 重たい荷物を持って家に戻ると、なんと水が無い。井戸のポンプが今日また壊れたのだそうだ。「また~?もう勘弁してよ~」と言いたくなる。ま、口に出しては言わないけど。でも、旅帰りだし、少なくとも水は浴びたい。母屋の運転手に、「ねぇ、深井戸まで水を汲みに行こうよ」とねだったら、「車の調子が悪いんだよ。歩いて汲みに行こう。一緒に行ってあげるから」となだめられ、夕暮れの中、バケツを持って二人で水汲みにでかけた。(運転手、イイ人だね。)
 深井戸までは、1キロは無い。歩けば大した距離ではないのだが、水を持つととたんに辛くなる。私は、どうせこぼれてしまうし、重すぎるから、とバケツの半分ほどまでしか水を入れなかったが、それでも途中から、腕が痛くなり、たびたび休みながら歩いた。彼は私よりも一回り大きなバケツに一杯に水を入れて、器用にこぼさず運んでいる。「あなたの家(隣町バフィア)では、水はどうしているの?」と訊くと、「近くに深井戸が無いので、業者から買っている」という。
「業者が水を持って売ってまわっているの?」
「いいや、業者の所まで買いに行くんだよ」
やはり、水はどこでも大変なんだなぁ。私はこんな事だけで、多分明日は筋肉痛だよ。

↓これに水を入れて運ぶ。フタ付き
バケツ

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  1. 2009/10/05(月) 23:56:07|
  2. カメルーン生活
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