ハピ・ラキ

迷いつつも歩き続ける日々の記録

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下心

前に約束した通り、足に障害があるJとプロテスタントの教会に行った。教会、と言っても、そこは普通の小さな家だった。そこに、人々が集まってくるのだ。オンベサは、殆どの人がカトリックなので、プロテスタントは少数派だ。集まった人は、恐らく元々オンベサにいる人ではなく、どこからか仕事の都合などでオンベサに移動して来た人だと思われる。牧師のDは非常に感じの良い人で、ミサも(やっぱり何を言っているかは良く理解できなかったのだが)歌あり、聖書の朗読ありで、良い雰囲気だった。
 ミサの帰りに、町の中心にほど近いところで働いているAの所にJと一緒に寄った。Aは、やはり足に障害があり、靴を作る技術を身につけてそれで身を立てている。以前原爆展にJと一緒に来てくれた一人だった。Aは、私のために、サンダルを一つ作ってプレゼントしてくれた。前に会った時、「作るね」と言ってたけど、口だけかな~と思ったら、本当に作ってくれていた。しかも、意外にかわいい。嬉しいなぁ、と思ったのだが、Aも下心が無かったわけではない。「日本から、援助をもらえないだろうか。靴を作るのには材料をヤウンデで買わなくてはならないんだけど、お金がなくて材料が買えないんだ」と言うのだ。実は、こういう申し出をここでは山ほど受ける。例えば「おごってよ」という一見理不尽な要求にも、「今度ね」とやんわりかわさなくてはならないお国柄だから、この申し出も「それ無理だから」とあっさり断るのも、どうかなぁ、しかし、こうなるとサンダルを受け取ってしまったのはまずかっただろうか、と躊躇し、「むずかしいとは思うけど、調べてみる」と言っておいた。(そして、後日もう一度訪ねて行き、やっぱ無理だった、と告げました。)
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  1. 2009/08/30(日) 22:36:39|
  2. カメルーン生活
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