ハピ・ラキ

迷いつつも歩き続ける日々の記録

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税率論争

 裏で大臣の料理人を手伝いながら、相談ごと。
私、3月頭にオンベサで、会を催す準備をすることになってしまったのだ。どんな会かというと、日本でのJICAの研修に参加したカメルーン人たちの同窓会を、毎年隊員がいる場所でやっていて、今年はオンベサなんだって。で、同窓会とは言っても、テーマがあり、今年のテーマは「家庭内暴力」。「家庭内暴力」について、オンベサの住民と意見を交わしたいので、オンベサ住民も何人か招待して、会場や、食べ物や飲み物や、なぜかそういうものの手配も私がする事に。会場は25人位が入れる場所、ということで、それはもうオンベサ市長に頼んで、市の集会所を押さえてある。問題は、食べ物。低予算で、どうやって食べ物を用意するのかが、当面の課題なのだ。
「一人1000F(250円)の予算じゃ、何もできないよ。JICAはお金があるんだろう?」
と、料理人は言う。
「JICAのお金は、日本国民の税金だから。みんな大変な思いをして払っている税金だから、無駄にはできないよ。カメルーンでもみんな税金払ってるの?」
「カメルーンでも払ってるよ。消費税が19.2%あるし、その他に所得税も11%」
へぇ~。消費税もあるんだ。内税だから気がつかなかった。
「所得税は、所得の大小によって、割合が変わるんじゃない?」
「いや、全員11%」
「えっ? それじゃ、不公平じゃない?所得の低い人にとっては大変だよ。」
「所得が多ければ、払う金額も多くなるからそれで公平なんだ」
料理人と給仕、2人のカメルーン人と話していたのだけど、2人とも、「所得の大小によって、税の割合が変わるなんていう考えは受け入れられない!」と主張する。二人ともそこそこ稼いでいる人だからかもしれない。それに、いつか金持ちになろうという夢があるんだろう。金持ちになったら、税金でがっつり持っていかれるのでは、堪らないと思っているのかも。うーむ、普段「日本は金持ちだから、私たちを助けてくれなくちゃ」と言っている割に、制度として「貧しいものを助けよう」という気持ちはあまりないのか?

結局、1000Fでちゃんとした料理は無理なので、サンドイッチにしようか、という案に落ち着いた。それなら、お皿の心配もない。でも、それでみんな満足するだろうか。
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  1. 2009/02/21(土) 22:50:43|
  2. カメルーン生活
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