ハピ・ラキ

迷いつつも歩き続ける日々の記録

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とっかかり

 今日もCEACがらみの用事。Yが主催で、CEACの活動報告会を町役場でやるので来るように、と言われていたのだ。10時からなのだが、例の如く、10時になってもまだ会場となる集会所も開いていない有様。出席者の何人かは、ちらほら来ていて、「まだ始まらない」とぼやいている。主催者のYは30分以上遅れて現れてから、椅子並べを始めた。
 昨日の遅刻といい、今日の遅刻といい、一出席者の立場ならまだしも、主催者なのに!と、私も段々腹が立ってきた。一向に始まる気配がなく1時間が過ぎようとしているのだ。「まだ始まらないの?1時間以上待つなら、私は家に帰るよ。」と、Yに宣言しようとしたところ、「まだ始まらないの?」と一言言ったところで「すぐ、すぐ始まるよ。郡長が来たらね」、とYはせかせかとどこかに行ってしまった。ムム。怒りのぶつけようがない。結局定刻より1時間15分ほど遅れて報告会は始まった。
 報告会の内容は、私のフランス語能力不足のせいで、いま一つ理解できていないのだけど、出席者に向かい合って座っている主催者側の席の、Yの2つ右に座っている女性が、良いことを言っている、というのはわかった。出席者の質問に対して、「地域が発展するには、住民が参加しなくちゃだめ。そして、外部に新しいものを求めるのではなく、地域にあるものを利用するべき」と、上手く説明している。この会で議事進行を司るべきYよりも、ずっと説得力がある説明をしているようだ。すごい人がいるなぁ。どんな立場の人だろうか。後で話を聞いてみたいものだ。私は顔を忘れないように、話を聞きながらノートに似顔絵を描いた。
 会が終了すると、どうやら飲み物やら食べ物が用意されているらしく、「そのまま待つように」と引き留められた。それでも疲れたので帰ってしまおうかと思ったところ、先ほどの女性が私を手招きした。「JICAのボランティアね。話がしたかったわ」 彼女は、中央州のCEAC全てを監督する人なのだそうだ。オンベサの隣の地区のCEACでボランティアを1人JICAに要請している関係で、JICA事務所の調整員とも何度か会っているらしい。そう言えば、調整員から、ヤウンデでやる気があるCEACの人がいると聞いていたけど、多分この人の事だわ。女性=マダムTは「私のところにはGICの色々な活動の情報がみんな来るの。だから、必要な情報や、困った問題があったら、いつでも言ってね。ヤウンデに来たらぜひ私の処に寄って頂戴」と連絡先をくれた。
 こういう出会いは、そのまま素通りにはできないよ!ボランティア、特に村落開発の仕事って、何かとっかかりが見えないとそのまま何もしないで終わってしまう。「とっかかり」って、こういう、ちょっとした出会いとかから生まれるものなんじゃないかな。良かった!さっき短気を起して帰ってしまわないで!
 来週ヤウンデに行くことをすでに決めていたので、ヤウンデに行ったら必ず連絡すると約束した。
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  1. 2009/01/23(金) 22:57:31|
  2. カメルーン生活
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