ハピ・ラキ

迷いつつも歩き続ける日々の記録

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同期を訪ねる旅

 Nちゃんと一緒に、同期隊員のMがいるニアフィアンガへ。同期隊員Mは、私のところから一番近いところに住んでいる同職種(村落開発)の隊員なのだが、とても行きにくい所なので、訪ねるのは今回初めて。距離的にはそんなに遠くないのに、行きにくいから、首都にでるよりもよっぽど大変なのだ。
 旅のハイライトその1は、MBAM川を渡ること。大きな筏のようなもの(le bac)に車や人を乗せて、それがそろそろと川を渡る。Bacが向こう岸にあると、それが戻ってくるまでも時間がかかるし、それに車や人を乗せて向こう岸につくのもまた時間がかかる。とにかくやたら時間がかかるのだ。Bacとは別に、手漕ぎのボートなどもあるが、そっちの方がよっぽど早い。でも私たちはニアフィアンガまで車を借り切ったので、bacを待つしかないのだった。
 私たちが乗ったbacはゆるゆると向こう岸に近付いていったのだが途中でなぜか前に進まなくなってしまった。どうするのかな~、と見ていると、ロープを一本bacにくくり付け、それをボートで向こう岸に渡して岸から人が引っ張った。でも、ひとりで。しかも、子供にやらせたりしてあんまり真剣に取り組んでいない。車が何台も載っているbacなのに。。ちゃんと渡す気があるんだろうか。
それでも何とかbacは時間をかけて岸にたどり着いた。
niafy.jpg


 同期隊員Mが暮らしているのは、電気も水道もなく、携帯電話の電波もないという田舎である。一番近い集落まで2キロ。町に出るには、そこまで歩いて、そこでバイクタクシーが通りかかるのを待つ。バイクタクシーに乗って30分くらいで、小さな町に着き、そこの市場(週に一度)である程度の日用品は購入可能。しかし、もっと色々ある町に出たかったらそこからさらに30分バイクタクシーに乗り、川を渡ってバフィアに出るしかないのだ。大変!
 とは言っても、彼はNGOのメンバーの家族達と暮らしており、生活の基盤は結構整っている。例えば、深井戸がすぐそばにあり、きれいな水が割に簡単に手に入る。食事も、昼と夜は家族が作ってくれるというのだが、それも菜食主義者で材料にすごくこだわって作っているらしい。彼らは理想の暮らしを求めてここに入植したのだそうだ。
 Mにとって大変なのは、水道や電気がないということよりも、むしろこのような隔離された空間で暮らすことだと思う。携帯で誰かと話すこともできないし、村や町に出るのも一苦労。それに、配属先であるこのNGOが彼に求めているものと、彼がやりたいことが一致していないので、それも心労の種になっているようだ。ウーン、やっぱり大変!
 他の隊員のところに遊びに行くといつも感心するのは、みんな不自由な中でも、居心地よく暮らそうとできる限り工夫を凝らしていることだ。だから、どの家に行っても、なんとなくホッとする空間がある。彼の部屋は狭いなりに使いやすく物が配置されていて、壁には「2年間の目標」とかが彼らしい几帳面な字で貼られている。そっか。それ、いいね。今の内に最初の志を書いて貼っておかないと、どんどん気持ちも変わっていくかも知れないものね。

 旅の2番目のハイライトは、星空。夜は周りに明かりがないので、本当に真っ暗になる。綺麗だった!なかなか見られないよ、こんな星空。贅沢だ。
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  1. 2008/12/21(日) 22:19:12|
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