ハピ・ラキ

迷いつつも歩き続ける日々の記録

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この上なく前向きな実用書

 ヤウンデからトンボ帰りで帰ってきたのは良いが、移動疲れにより外に出る気にならない。父が荷物の中に入れてくれた「人を動かす」(D.カーネギー著)という本を読んだ。この本は、非常に古い本で、初版昭和33年という年代もの。内容は、所謂ハウツー本の種類に分類されると思うが、人とどのように付き合っていけばよいか、という事が書かれている。原題の方が内容を表しているだろう。”How to Win Friends and Influence People”
(友達を得、人に影響を与えるにはどうしたらよいか)。
 この本は、実際的で、ムズカシイ事は書いてない。色々な実例を持ち出しながら、人間関係を上手く築いていくにはどうしたらよいのか、人を説得するにはどうしたらよいのか、が、書かれている。私は通常この類の本はほとんど読まないのだが、前にも父から送られてきた同じ著者の「道は開ける(How to stop worrying and start living)が意外にもとってもおもしろかったので、2冊目のこの本も迷いなく読み始めた。
 この2冊とも、内容がこの上なく前向きで、読んでいて気持ちよく説得される。口調が古臭いところも又良い。そして、意外にも実際に役に立つのだ。例えば、ここのところ私は歯が痛い時がある。前の私なら「歯が痛いな~。この歯は大丈夫だろうか。いずれ抜かなくちゃいけなくなるんだろうか」と始終グズグズ考えていたかもしれない。でも、「道は開ける」の中で「過剰に心配することは、自分の健康を無駄に消費しているに等しい」という内容の事が書いてあって、「なるほど~、その通り!」と私はスッカリ説得されてしまった。以来、心配しても仕方ないことはなるべく考えないように心掛けている。
今回の「人を動かす」も、読んでいて反省する点やら、参考になる点やらがテンコ盛り。ただし。これ、西洋人向けにかかれているからな。カメルーン人にも通用するんだろうか。その点、ちょっと疑問かも。

 夕方、CEACのYが訪ねて来てくれた。以前Yは、私に「農村調査の方法を教えてほしい」と言っていた。今回も又云われたので「農村調査と言っても幅が広いけど、何が目的なの?」と訊くと、しばらく唸った後、「自分の仕事は、住民の組織化だから。住民を組織化する方法が知りたい。それができれば自分の仕事は終わったも同然」と言うではないか。おお!「住人の組織化」って私の仕事の目的とほぼ一致するよ。カウンターパートも認識していない事を、この人、よくわかってるんだ!と嬉しくなった。実現するのは、ホント難しいと思うけど。
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  1. 2008/12/16(火) 22:02:14|
  2. カメルーン生活
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