ハピ・ラキ

迷いつつも歩き続ける日々の記録

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真面目に活動報告

ここで改めて活動の報告を。
今まで何をしてきているかというと、住民の家を訪ね、色々な質問をして生活状況を把握。問題があるか。あるなら、どこにあるのかを調べているのである。
現時点でわかっている問題は、下記の通り。
 1) 土地不足→土地の疲弊
オンベサは、人口が増えていて、今人口密度が100人に近い。結構な密度だ。だから、耕作地が足りていないのだ。本来だったら、十何年かのサイクルで土地を休ませなくてはならないのに、今は全然休ませることができない。ということは、土地がどんどん痩せてきて、作物の実りが悪くなっているのである。
その上、化学肥料の価格が高騰している。昨年1袋あたり18500F.CFAだったのが、今年は24000F.CFAになっている。もともと化学肥料には手が届かないという人も沢山いるのだが、昨年までは何とか使っていた人も、今年から使ってない。肥料をやらずに耕作するから、本当に土地がやせてしまうのである。
みんなが口ぐちに言うことは、「働いても働いても、収穫がないのよ。(Ça ne donne pas!)」
 これは、結構重要な問題だと思う。働く喜びも得られないということになるから。せめて、地元にある材料で、堆肥や有機肥料を作ることを広められないか、と思う。

 2) 土地不足→畑が遠い!
 畑が遠いんである。びっくりするほど。畑まで、徒歩で平均73分。中には2時間・3時間という人もいる。往復すると、毎日4時間、6時間だよ。しかも、収穫した農作物は、大きなタライに入れて頭の上に乗せて運ばなくちゃいけない。そうして家に持って帰ってきた農作物を、今度は週に1回、市場まで運ばなくちゃいけない。イモとかパイナップルとか、農作物は重いものが多いのだ。そりゃ、大変だよ。ほんと、やってられないと思うよ。
 解決策としては、農作物の収集・販売を担う組織を作ってしまってはどうかと思っている。こちらには農協のような組織がないので。例えば堆肥とかで農作物の収穫が上がっても、販売できなくちゃ意味がないからね。ただ、結構大きな話になるので、できるかどうかは、わからない。

 3)健康問題
 病気になっても「お金がないから病院に行かない」という人が半数。「一番心配なことはなに?」と質問すると「病気」と答える人が多い。
 みんな毎日おんなじようなものを食べている。キャッサバの葉かその他の葉ものに、ピーナッツかピスターシュをすりつぶしたものを混ぜて煮て、そこにパームオイルを入れたもの。それをソースにして、イモ類とかと一緒に食べるのだ。「週に一度、市場のある日には、魚を買って食べられる。」と言う人もいるけれども、「魚なんて口に入らない。オイルがなくて、料理できない時もある」という人もいる。食事はだいたい1日2回。朝6時と夜8時頃。朝起きた直後と夜寝る直前なのだ。それで日中よく平気だな~と思う。もっとも、これは理にかなったこととも言える。暑いし、冷蔵庫がないから、料理がもたないのだ。だから1日1回、夜作って食べ、それを朝もう一度温めなおして食べて終了。その代わり、食べる時には1度にすごく沢山食べる(ように見受けられる。)
 ピーナッツとか、バナナとか、きっとちょくちょく間食してはいるんだろうけど、今回はそこまで調べられなかった。栄養的に足りているのか、確認したいな。

 4)失業問題
 これは前にも書いたけど、働いていない人が多い!働いていない人がこれだけいたら、生活は大変だよ、と思う。もし働く口がないとしても、農業のスペシャリストとして働くことはできるんじゃないかな、とか思う。

 まぁ、他にも色々あるけれども、以上の問題が大きいと思う。後は、住民が何を望んでいるかによって、取り組むものが決まってくる。私の考えは、それはそれとしておいておいて、住民が取り組みたいものに取り組もうと思っている
081003 MON VELO(愛車)
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  1. 2008/10/26(日) 22:30:27|
  2. カメルーン生活
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