ハピ・ラキ

迷いつつも歩き続ける日々の記録

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調査開始

 GIC‐Bのメンバー マダムBの家に調査に行く。初めてのお宅訪問だ。
 行ったらマダムは留守だったので、高校生の娘さんに、家族構成などを聞き始めた。マダムは58歳で、子供を12人産み、そのうち3人はすでに亡くなっているのだそうだ。子供7人と孫2人合計10人で暮らしている。その内30歳になる娘さんは一度結婚したものの、結婚がうまくいかず、病気を発症して帰ってきて13年間ずっと病気とのこと。マダムは12人の子供をなしているにも関わらず、結婚していないという。この社会的な自由さは何だろう。なんか不思議だな~。
 途中、マダムが畑から帰ってきた。マダムは「とにかく、お金がないの。この貧しさを見て!」と貧しさを強調する。そして、確かに、10人が暮らしているにしては、家は狭く、全員がいったいどこで寝ているのだろう、というほど。そして、家の中は暗く、しかも臭いのだった。一日の生活を聞くと、料理は1日一回。(薪を使って火をおこして、伝統的な料理を作るので、手間がかかり、何回も作っていられないのだ。)食事はだいたい2回(朝と晩)。ほぼ毎日マニヨック(キャッサバ)の葉をピーナッツとパームオイルと一緒に煮込んだものに、イニヤムやマカボなどの根菜類を添えたものを食べている。病気の人を抱えているわけだし…ううむ、これは、予想以上に大変そうな生活だ。
ところが、このように生活が非常に苦しいにもかかわらず、28歳になる娘が、働かず何もしていなかったり、26歳の息子が、ヤウンデの大学で歴史を学んでいたりする。歴史か…また、お金にならなさそうな学問を…。と、正直思ってしまった。逆に言えば、好きな学問をさせてあげる意識の高さがあるという事だろう。
 生活が苦しいことはよくわかったが、今一つ、こちらの人の価値観が掴めていない。
一家の写真

家の写真

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  1. 2008/09/30(火) 14:30:26|
  2. カメルーン生活
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