ハピ・ラキ

迷いつつも歩き続ける日々の記録

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
  1. --/--/--(--) --:--:--|
  2. スポンサー広告

男の社会 女の社会

 カメルーンの社会で不思議に思うことの一つに、「カップルを見かけない」と言うことがある。
だからと言って、男女の事がタブー視されているのかというと、そうでもない。だって、町を歩いていると、かなり露骨に誘われるのだ。多分白人(黄色人種もこちらでは白人とみなされる)は、お金があるという頭があるからだろうけど、全然知らない人でも通りで呼び止められ「愛している。結婚しよう」だもんね。もちろん「ありえない!」と一言で切り捨てるか、無視するかどっちかだけど。一度だけ、大臣宅の人に誘われて何人かで夜町に出た時には、ディスコで結構カップルがいたけどな~。その時には結構露骨にベタベタしていて、目のやり場に困る程だったけど。でも、ホントに日常生活では見ないんだよね。
 と、思っていたんだけど、最近わかった。カメルーンでは、女社会と男社会が、それはもうガッツリと分かれているのだ。そこには男尊女卑とかいう要素も確かにある。あるけど、それだけでは無いと思う。
 例えば、畑では女性が働いている。が、男性は同じ畑では働いていなくて、プランテーション農場に働きに行ったり、別の自分の畑でカカオとかの換金作物を作ったり、もしくは働いていなかったりする。(働いていないって事も実に多い!)農家、と言っても、日本みたいに、家族単位で働くのではないのだ。だから、GIC(農業の共同グループ)も、通常、メンバーは女性のみだったり、男性のみだったりする。日常生活では、女性は女性と付き合い、女性の社会が展開されてる。男性は男性の付き合いがあり、男性の社会が展開されている。
 その代り、結婚の形態については、結構自由。ポリガミ(一夫多妻制)もありだし、結婚しないで、何人も子どもをもうけたりもする。アフリカだし、田舎だし、結婚はすごく早いんじゃないか、と思いきや、全員が若くて結婚するのではなくて、ほんと人それぞれ。30代・40代でも、結婚していない人、意外にいるし。家族という形態自体、つかみどころがないくらい、範囲が広い。例えば、姪や甥を養ったり、友達の子供を養ったりすることも多い。「Ma fille(私の娘)」と紹介されて、本当に娘かというとそうではなかったり、「Mon frère(私の兄弟)」と紹介されても、単に出身地が一緒だっただけだったり。10人とか15人とか、大勢で暮らしているけど、構成は様々なのだ。
 奥が深いな~。
スポンサーサイト
  1. 2008/09/26(金) 22:09:27|
  2. カメルーン生活
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。