ハピ・ラキ

迷いつつも歩き続ける日々の記録

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コーラス隊入部

2月1日のヒヨコの購入について、念のために確認しておこうと、ヒヨコを売ってくれるというマダムCに電話してみると、「エッ?1日は無理よ。2日か3日になるけど」という。オーイ、話が違う。だいぶ前に養鶏講座の講師をしてくれたムッシューMが電話で彼女に手配を依頼した際、1日に取りに行くってちゃんと言っている筈なのに!(私はその電話の時に横にいてちゃんと聞いている。)
 彼女曰く、「プサン(ヒヨコ)はドゥアラからヤウンデ経由で来るの。他の商品とは違って、日程を変えられないのよ!」という。それはわかるけど、無理なんだったら電話で先に連絡頂戴よ!
 その後、結局2日も無理で、2月3日の朝、ヒヨコを取りに行くことになった。急いでGICメンバーと、ムッシュMに連絡。ムッシュMはともかく、GICと連絡を取るのは結構大変なのだ。田舎のGICだから、携帯電話の電波が弱く、なかなかつながらない。私ができるのは、ただ相手の携帯にメールを送っておいて、彼女(GICメンバーの中で一人しか携帯を持っていない)が早く電波のある地域に行き、そのメールを見る事を願うばかりなのだ。いざという時には自分でそのGICの場所に赴いて伝えるしかないな。

 そのヒヨコのバタバタをよそに、今日は初めて教会でコーラス隊の練習に混ぜてもらった。
 以前、お花を活けに教会に行った時、教会のコーラス隊が歌を練習しているのに出会った。それも、高校生位の若い人達。久しぶりにコーラスを聞いてとても気持ち良く、「私も練習に混ぜてもらえない?」とお願いしたらOKだったのだ。
 楽器はないので、歌い始めの音は全部一人のリーダーが与えるものから。楽譜も一つしかないので、まずは歌詞を自分のノートに写し、その後はパートリーダーが歌う旋律を空で覚えるのみ。ホント、それで良く歌えるなぁ、と思うのだけど、感心するほどに綺麗にハモって歌う。私はまだ殆ど歌を知らないので、簡単なフレーズですぐ覚えられるものだけ、歌って参加するのみ。でも久しぶりに歌が歌えて嬉しかった。
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  1. 2010/01/30(土) 22:29:06|
  2. カメルーン生活

買いだし

 今日は、2つのGICと、養鶏に必要な物を隣町バフィアまで調達しに行く日だ。
 大豆を探すには、バフィアの金曜日のマルシェ(市場)に行け、と言われて今日にしたのだけど、あんまり大豆が売っていない。暑いなぁと、みんなでふぅふぅ言いながら、広い市場の中をウロウロ。しかし、GICメンバーのマダム達(3人)は、それぞれ、「あ、あの野菜、ちょっと良さそう」とか、「あ、あのオクラ、ひと山買っていこうかな」とか、関係ないものに惹かれまくり、寄り道が多い。おーい、これじゃいつまでたっても買い物終わらないよ!私はすっかりツアーコンダクターの気分。「ハイ、こっちですよ!遅れずについてきてね!」ってね。ま、市場に来て自分が色々なものを買っていきたい気持ちは、良くわかるけどね~。

↓買いだしそっちのけに、青菜選びに夢中になるマダム達
100129 買い出し (2)

 何とか大豆をゲットし、その後町の中心に移動してそれ以外の必要なもの(秤・水やりの器など)を買って、一応買い物は終了。結局半日以上かかった。暑かったので、メンバー達もすっかり疲れ顔。でも、後はヒヨコを迎えるだけだ。ヒヨコは2月1日(月)に、やはりバフィアまで買いに行く予定。
  1. 2010/01/29(金) 22:26:31|
  2. カメルーン生活

ヒヨコを迎える場所

 今日も停電で、暑さも引き続き。
 GIC-AFの養鶏部屋となる所を見に行った。GIC書記係の家の別棟になっている台所(大抵の家の台所は別棟になっている。)の開いている1室を利用して養鶏をする予定だ。メンバー達が既に部屋を綺麗にし、木くずを敷き詰めてあった。窓に金網がまだ張っていなかったけど、それ以外は良さそうだ。ちょっとホッとした。
  1. 2010/01/28(木) 22:25:02|
  2. カメルーン生活

鼻の上に汗(常に、常に。)

昨夜から引き続き終日停電。
マルシェで、2つのGICメンバーと会い、養鶏の日程確認など。
それにしても、今日は暑いなぁ。鼻の上に汗ばかりかく。
  1. 2010/01/27(水) 22:18:01|
  2. カメルーン生活

映画デヴューか?

数日前突然、電話で「映画に出ないか?」という話があった。
 ハイ?映画?あまりに唐突な話だ。
 電話での簡単な説明によると、今、ドイツ人がカメルーンを舞台に映画を撮影している。そこに登場人物として日本人が出てくるんだけど、その日本人役をやらないか、と言うことらしい。
 ドイツ人がカメルーンを舞台に映画、という所まではわかるけど、そこに日本人が出てくるというのが良く分からない。一体どんな映画なのか。真面目な映画なのか、それとも娯楽映画なのか。
 カメルーンで日本人が必要だ、と言っても、カメルーンにいる日本人は総勢50名ほどで、その約半分が大使館関係者、約半分がJICA関係者だ。そして、大使館関係者は公人としてそういう映画に出るのは好ましくない。JICA職員も同様。でも、ボランティアなら、報酬無しということで映画に出る事は可能だから、ということでボランティアに話が回って来たらしい。
 しかも、今回必要な役どころは女性で、年の頃は35歳~40歳。隊員で30代女性、というだけでかなり限定される。さらにその中で、背格好などを鑑みて、私に白羽の矢が立ったらしい(ってか、女性隊員最年長だからか?)。そりゃ良いけど、私は素人だよ。高校時代演劇部だったけど、大根役者で、殆ど裏方だったのに。

 とにかく今日、担当の女性マダムKがオンベサまで私に会いに来た。彼女に会い、ようやく今回の話の全貌が分かった。
 映画監督はドイツ人のUlrich Köhler。過去に映画賞を取った事のある、その方面ではまずまず有名な人らしい。(と、言ってもどの程度なのかはわからない。)
 サテ、彼の新しい長編映画のテーマはアイデンティティ。ヨーロッパ人で、アフリカに暮らし始め、ヨーロッパには二度と戻らない人がいる。その一方で、アフリカ人で、ヨーロッパに渡り、もうアフリカには戻らない人がいる。その心理を描こうという事のようだ。舞台は、カメルーン。映画の題名は、「La maladie du sommeil」(=ツェツェ蠅がもたらす風土病の眠り病。)
 今回、映画に出てくる日本人の役は、主人公の友達の日本大使館員。私はその場でセリフを渡され(長いものではない。A4一枚の紙に収まる短い会話)、その場で覚えて演技して、と言う事になった。この場で?
 セリフは何とかすぐに頭に入ったけど、演技となると又別で、自分でやっていても全くぎこちない。Kが、「大丈夫、とってもいいわよ!素晴らしい!」と私を上手におだてながら「でももっと自然に!ここはもう少し明るく。」とか、「ここは少しセンチメンタルに!」とか演技指導をしてくれるのだけど、む、むずかしいよ。
 最初フランス語でやっていたのだけど、休憩中に雑談の中で、「もしかして、英語も喋れる?」と訊かれ、「まぁ、一応…」と答えたら、英語のセリフも渡された。英語もありだから、良い方で、だって。そして、こんなに毎日フランス語で生活しているのに、英語のセリフを言ったら、「あら~、こっちの方が全然良いわね」だって。あ~あ、なんとなくガッカリ。
 彼女は、私の演技をビデオに撮影し、監督に見せて、どうするか決めるらしい。今、私も活動が結構動いている時期だから、映画の為に3~4日開けるのはイタイなぁ、と最初思っていたのだけど、なんだか結構面白い展開なので、やっている内に乗り気になって来た。こんな事、滅多にないからねぇ。実現すれば、映画デビューだよ。ワハハ。ま、問題は私の大根ぶりがどこまで許容されるかなんだけどねぇ。
  1. 2010/01/26(火) 22:14:13|
  2. カメルーン生活

始動

 養鶏のプロジェクト、ヒナの購入の手配をムッシューMと一緒にした。2月1日月曜日にヒナを購入する事に決定。これで、動き出すな。

 久しぶりにマリ人のマダムKの所に寄った。マダムは車でコートジボアールに旅立ったMの事を心配している。「ベナンの都市コトヌに着いたら電話するように言っておいたのに、まだ電話が来ないの。もう来て良い筈なんだけど」って。そうか、それは心配だ。
  1. 2010/01/25(月) 22:11:33|
  2. カメルーン生活

アディバレンチャ

 久しぶりにヤウンデから来た元大臣の息子M。彼が私にふざけて「君にオンベサの名前を付けてあげよう。」と言う。「いいけど、良い名前を付けてよ!」と私が返すと、ウ~ム…としばらく考えた末、
「ヨシ!君の名は、アディバレンチャ・ジスレヌだ。」だって。
アディバレンチャ?
良い名前なのか、悪い名前なのか、よくわからない。音としては、ちょっと変?しかし、彼以外の周りの人も結構面白がって、アディバレンチャ、アディバレンチャ、と私の事を呼びだした。
(しかし結局定着はしなかった。よかった・・・。)
  1. 2010/01/24(日) 22:07:22|
  2. カメルーン生活

知らず知らず、飢えていた

 隊員連絡所にあった村上春樹の「1Q84」を借りて来た。
読み始めたら止まらない。水を飲み始めて初めて喉の渇きに気がつき、水を手放すことができずにガブガブ飲んでしまう。そんな感じで、ガツガツ読んでしまう。本も確かに面白いんだけど、それ以上に、本を読むという事に飢えていたんだなぁ。
  1. 2010/01/23(土) 22:03:49|
  2. カメルーン生活

くじけず、任地へ

以前オンベサに来る筈だったジャーナリスト、今日ヤウンデで会う筈だったのだけど、連絡来ず。ま、いいけどね。
 オンベサに帰ろうと思ったら、週末のせいかバス会社が人で一杯。人に対して車が足りないらしい。隊員連絡所でたまたま会った同期隊員が、「折角だから、もう一泊していきなよ~。みんなで夕飯食べようよ。」というのを「ゴメン」と振り切って来たのに、これか。くじけそう…。暑さの中バスを待ち、押し合いへしあいしながらようやくバスに乗り込んだ。
  1. 2010/01/22(金) 22:58:54|
  2. カメルーン生活

つながらないインターネット

朝イチにヤウンデへ移動。
 養鶏に思いの外お金がかかるから、ちょっと銀行へ行ってお金をおろしてこようかと。それから活動報告書も提出しないといけない。
 インターネットでメールチェックやブログ更新もしたかったのだけど、隊員連絡所のインターネット、全く繋がらない。隊員連絡所だけでなく、階下のJICA事務所の方でも繋がらないということなので、きっとカムテル(カメルーンの電話会社)の問題だろう。報告書もインターネット経由なんだよねぇ。こういう事は良くあるけど、結構困る。
 仕方が無いので、近くのインターネットカフェへ。そこだと、1時間1500Fもかかるけど、凄く通信速度が速いの。全然ストレスなくネットが出来る。そこで気持ちよくネットを使った。あ~、すっきり。
 
夜は、久しぶりに会ったJICA事務所の人に、日本から持ち帰ったという蕎麦を御馳走になった。
  1. 2010/01/21(木) 22:56:08|
  2. カメルーン生活

ホタル鑑賞

週に一度のマルシェ(市場)の日。市場でGIC-AFの女性達と待ち合わせ。養鶏する部屋の床に敷く、木くずの調達の為だ。木くずを調達するには、家具やのような木の加工をしている所に大きな袋を渡して、お願いしておけば良い(お金も少し払う)。そんなに難しい事ではないのだけど、女性達3-4人が、「袋どうする?袋」とか、木の加工所の人に「養鶏用なら白い木の木くずの方が良いんじゃないの?」と言われて、「エッ、どうしよう」とか、結構右往左往だ。その姿を見て、こういう一つ一つの事を、自分達の力で実行していく事に意味があるんだなぁと、思った。何かに困る度に、「ねぇ、どうしたらいいの?」と私の方を向くんだけど、「このプロジェクトは、私がやるのではなくて、あなた達がやるのだから、自分達で考えて」と毎回同じ事を言う。もちろん、必要だと思われる助言はするけど。

 木くずを何とか手配した彼女達と分かれ、もうひとつ別のGICのリーダーに会った。GIC-Kだ。リーダーの女性が、養鶏をする部屋の床をセメントで塗り固める為の見積もりを取ってきている筈なのだ。「1万F.CFAくらいかな」と言われていたのだけど、実際に見積もりを取ったら、とんでもない!32000F.CFAもするんだって。二人で頭を突き合わせて、再度今回のプロジェクトにかかる費用を計算。当初私は、7万(14000円位)まで援助するよ、と言っていたのだけど、このセメント代を考えると、それでは全然足りない。他にも、先日の講義で判明した新たな必要品など考えると、結局12万位かかってしまうのだ。ウーム。
 リーダーの女性は、「これだけ必要なんだから、出してくれるでしょ」という顔をしている。こうやって、ずるずるとお金を出すのは、良くないんじゃないだろうか。だって、かかった費用は、一応全部返してもらう事になっている。結局負担は全部自分達で背負うことになるのに、最初にお金を出してくれるからと、どんどん使って行ったら、結局利益が無いことになる。
「私が出すお金は、全部自分の生活費から出しています(←事実)。あなた達に貸すお金の外にも、講座にかかる代金とか、交通費とか、全部出してるでしょ?ホントにもうあんまりお金がないの。頑張って少し足すけど、あなた達も少し負担できない?18人のメンバーがいるんでしょ?一人2千F.CFAずつ出し合えない?」
 リーダーの女性、ウーンと唸った。でも、私の真剣な言葉に、無理は言えないと思ったのか、
「わかった。GICの資金から3万F.CFA出す。」
と言った。思いの外大きな譲歩だ!元々誠実で責任感の強い女性だというのはわかっていた(それで一緒に働く事にした)けど、やはり、その人柄がそう言わせたのだろう。自分達で少し負担すると言う事は、多分本人達が予想している以上に、GICメンバーの「成功させたい」という気持ちを引き出すと思う。
 結局、私が2万フラン足して9万F.CFA、GICから3万F.CFA出して、合計12万F.CFAの予算となった。初回の利益は殆どゼロになる。でも、初期投資として出すものが多いから、2回目からはちゃんと利益が出るだろう。

 夜、久しぶりに停電になった。真っ暗な家の中に小さく光る物が。ネズミの目でも光っているんだろうか?!と一瞬怯えたけど、それは、ホタルだった。家の中で、ホタル観賞が出来るなんてねえ。
  1. 2010/01/20(水) 22:53:48|
  2. カメルーン生活

「来る」は「来ない」?

 母屋の元大臣の所に来ていたジャーナリストだというムッシューからボランティア活動について取材したいと言われたので、予定を組んだ。今日がその取材予定の日。しかし、朝イチ電話がかかってきて、「今日は問題が発生したので来れません」だって。ま、そんなものだよね。電話があるだけ良いか。
 しかし、今日はそれだけにとどまらなかった。CEACのYに、「月曜にGIC-Kで養鶏講座とカマドの講習会をするから、協力してくれない?」と声をかけてあったの。朝、もう一度「来る?」と電話したら、「行く行く、バイクをちょっと修理しなくちゃいけないんだけど、それが終わったら行くから!」とのこと。案の定、結局来なかった。
 そして極めつけは、養鶏講座の講師であるムッシュL。朝10時ね、と2日前に念押しの電話をしておいたにも関わらず、時間になっても現れない。GICのメンバーは、「エライ人が講師で来てくれる」と、張り切って料理までしているのに。彼に電話すると、「問題があって、今バフィア!終わったら行くよ」だって。あり得ない!どんな問題なの一体!なんでバフィアに行く前に電話くれないの!(心の声)…「でも、ムッシュー、みんなあなたを待っているんですよ!何時に来られるんですか?!」と叫び返したところで、ブチっと電話を切られてしまった。クソ~、やられた!
 それでも、今日は幸い、養鶏とカマドの二本立てのスケジュールだった。Lが来るまで(来るかどうかわからないけど)カマドでも作っているか。。結局カマドも、Yとやるつもりだったけど、一人でやるしかない。ま、何とかなるよ…。こんな事が多いので、対処もすっかり慣れた感があるなぁ。
 女性達と一緒に、土を水と混ぜて練っていると、Lの下で働いている(?そのあたり上下関係が今一つわからない)ムッシュMがやってきた。どうやら、私の電話を受けたLから、「今からすぐ行け!」と突然言われて来たらしい。ま、何はともあれ、養鶏講座が出来るので良かった。
 養鶏講座の内容は、ほぼ先日のGIC-AFと同じ。でも、こちらのGIC-Kのメンバーからは、実際どんな事をすればよいのかと、実践を前提にした細かな質問が結構出て来たので、「オ、ちゃんとやる気だな」と思って頼もしかった。
 養鶏講座が終わり、お昼御飯が振る舞われた後で、カマドの続き。結局一日がかりになったけれども、何とか無事に終わって良かった。帰宅後、水浴びして速攻寝た。あ~、疲れた。

↓カマド作っているところ
100118 カマネマガ カマド

  1. 2010/01/18(月) 22:50:05|
  2. カメルーン生活

ネズミはいつでもあなたのそばに。

折角ムッシュ達が花を活けてくれたので、教会のミサに行ってみた。
 その後は、家でフランス語の授業。高校生の女の子S(と言っても、一人の子持ち)に週に一回ほどフランス語を習っているの、結構続いているのだ。
 が、今日はその授業中、居間の棚の所から「ゴソゴソ」という音が…。ネズミだ!(私が)キャーキャーと悲鳴をあげながらも、ネズミを追いかけ、 (Sが)勇ましくほうきでネズミを退治した。あ~、びっくりした…。それにしても、先日ネズミを退治してから、もう家にはネズミがいないと思っていたのに。くくく。
  1. 2010/01/17(日) 22:45:17|
  2. カメルーン生活

カメルーンで生け花

「午前中に着く」と言っていたフローリストのムッシューO。なのに、今朝電話したところ、「ウーン、14時位」だって。それで、結局オンベサに着いたのは15時前だった。まったく!
 「花も道具も持ってくるから大丈夫」と言っていたけど、どこまで大丈夫なのか。花を活ける時に使うハサミなど、ちゃんと持ってくるんだろうか。と少し不安な気持ちだったのだけど、その点については心配いらなかった。ムッシュOとその助手(?)E氏は、エキゾチックな南国の大きな花をかついで(文字通り!)持ってきた。びっくり。こんなに立派なものを持ってくるとは予想していなかったよ。
 教会に向かう道々、ムッシューOは、独特の持論を展開する。「生け花は、元々日本のどこで始まったかというと、寺からなんだ。それで、今回君が、お花を教会に活けるようにすると言ってくれたので、僕はその偶然にびっくりしたんだ。このカメルーンでも、生け花の歴史は、寺=教会から始まるんだって事にね。」 ほ~、成程。
 教会についてからの彼らの手際も、なかなか目を見張るものがあった。手際よく、教会の入り口、そして教会の中の正面の棚付近に、お花を活ける。エキゾチックな花を大胆に(和風にではないけど)飾って行き、それが、アッサリと様になるので、「ああ、この人達は、本当にプロだったんだな」と改めて感心。
100116 Ononoさんの生け花 (15)
 以前渡した本で研究したという和風の生け花は、大きく活けるのは難しかったので、神父様の家の中に飾れるよう、ちょっと大きめな平たいお皿に活けていった。「君が、カマドの普及をしていると聞いたから、それをテーマに活けるよ。何しろ、生け花は何かを象徴したりする事が大切だからね。」と、やはり、哲学的な発言。剣山が無いので、それは別の物を工夫して活用し、冷静に見るとちょっと日本の生け花とは違うかもしれないけど、それでもそれなりに格好がついたものを活けていた。うーむ、やるな。
100116 Ononoさんの生け花 (16)
 その姿をみて、ちょっと嬉しくなったし、感動もした。何しろ、これだけの花を買うだけでも結構な金額がかかっているのだし、2人でここに来るのだって、交通費がかかっている。このカメルーンでは、何か一つの事をしようとする度に、「お金がない」とみんながお金のせいにして(実際無いとも思うけど)何もしないのが当たり前だ。それなのにこの人達は、本を一冊くれただけの私の所に、特に何の見返りもないのに足を運んで花を活けてくれたのだ。嬉しいな。
100116 Ononoさんの生け花 (24)
  1. 2010/01/16(土) 22:12:44|
  2. カメルーン生活

独りじゃない

朝、出がけに裏の台所にMF達の顔を見に行くと、なんとワニがおいでになった。小さいけど、ちゃんとワニ顔。食材として元大臣に献上されたらしい。縄で繋がれ、口が紐で縛られているけれども、触るとゴソゴソと動く。ひゃ~。こわごわ見てたら、周りのカメ人達に笑われた。
wani


今日出かけた先は、オンベサの中心近くにあるカトリックの教会。神父様に会う為だ。
以前ここにも書いた、カメルーン人で生け花を勉強したいと言っているムッシュOが、先日電話をかけてきて、突然「今度の土曜、オンベサに行くよ!」と言う。「エッ?何しに?」と訊くと、「花を活けに!」というではないか。「わかった。じゃあ、来て」と言ったは良いものの、折角花を活けてくれるのに、私の部屋に置いておくのはもったいない。大勢の人に見てもらわないと。
 そこで考えたのが、教会だった。教会なら大勢の人が出入りするし、花が飾ってあっても良い。それに、教会に来る人達が、飾ってある花を触ってダメにしてしまうような事もないだろう(他の場所なら多いに考えられるけど。)と、思ったのだった。神父様も、快くOKしてくれた。

 教会の帰りがけに、マダムK(GIC-BYのリーダー)の家に寄って見た。久しぶりに、ご機嫌でも伺っておこうかと思って。彼女は家で、アブラヤシの実を取っていた(それで油を作る)ので、その作業を手伝いながら、ポツリポツリとお喋り。
彼女の旦那様は、長らく病気を患っていたのだけど、昨年4月に亡くなってしまった。
「夫が亡くなってから、もうすぐ1年になっちゃうわ」と言うので、
「今はお一人で住んでいるんですか?」と訊いた所、
「そう」と答えた。
その後、しばらくしてから、
「いいえ、神様がいるから、私は一人じゃないわ」
と、言いなおした。そのけなげな言葉に、思わずホロリ。
ちなみにこのマダム、実は昨年1月カマドのセミナーで、「お金をくれないのか」と発言し、私を泣きたい気持ちにさせたのと同一人物。当時は、「金くれ」といわれる事に対して、日本的な価値観を元に「なんという事を要求するのだろう」という気持ちが先立った。でも、それから徐々に、「そう言われるのも仕方が無いのかなぁ」という心境に達し、その事だけで人を判断することがなくなった。それで、今でもそのマダムとは付き合いがあるのである。

 家に戻ると、ワニは既に解体され、料理されつつあった。南無阿弥陀。
 でき上がった料理を少し分けてもらい、ワニ肉初体験。そのお味は…
 ウーン、中の肉は少し鶏肉っぽい感じ。でも、皮に近い所は、何というんでしょうか…魚の皮付近のブヨブヨというか、ウナギの皮付近のブヨブヨというか、そういう、ちょっと、脂なのかコラーゲンなのかわからないものが、結構分厚くあるのね。それは、ちょっとクドかった、私には。でも、臭みはそんなに気にならなかったな。

↓食用バナナとともに…
100115 ワニ料理 (2)

  1. 2010/01/15(金) 22:07:54|
  2. カメルーン生活

養鶏プロジェクト、開始。

 GIC-AFで、養鶏プロジェクトの第一歩。養鶏講座の日だ。
 いつも30分は遅れてくるメンバーが、今日は私がついた時には殆ど揃っていて、「遅刻~」と言われた。時間通りに着いたのに。今日だけ早く来たからって、エバルナヨ~。
 講義をしてくれたムッシューMによると、鶏は非常にデリケートなので、病気に十分注意する必要があるとか。私が最初に考えていたよりも、結構世話もかかりそう。メンバーに、「それでも本当にするの?」と念を押したけど、「やるわ」って。その言葉、信じるしかない。

↓講座は屋外。講義中に、みんな沢山虫に食われてた。。
100114 養鶏講座 (3)

  1. 2010/01/14(木) 22:04:52|
  2. カメルーン生活

じりじり

 毎日暑い。日本の真夏のアスファルトの上のような、あの殺人的な暑さではないのだけれど、常にじんわり汗をかいている感じ。なんとなくジリジリした気分になる。これ、3月まで続くんだよね~。雨がないから、足止めを食わなくて動きやすいのは有難いんだけど…1回位、降ってくれても良いと思う。
  1. 2010/01/12(火) 22:03:49|
  2. カメルーン生活

原則を崩す

 昨日に引き続き、今日はGIC-Kで仕事。カマドの講習の後に、養鶏についての話し合いをするつもりだった。マリ人青年Mがいないので、カマド講習会をどうしようか悩んだ挙句、CEAC(地域開発普及員のような人)のYに、「つきあって~」とお願いして一緒に来てもらった。二人いれば何とかなるだろうと思って。
 それなのに!
 GICのリーダーの家に時間通りに到着したのだが、女性達の姿が見えない。リーダーの女性、約束が今日だと言うのを昨日の晩に思い出したのだけど、時間までにメンバー達に伝達する事が出来なかったんだって。はぁ~。ちゃんと前もって日も時間も決めてあったのになぁ。あ、前もったのがいけなかったのか…。こんな事があるので、通常だと前日に私がGICのリーダーに電話で約束を確認するのだけど、このGICは辺境にあるせいか、電波が繋がりにくいのだ。昨日も、電話したのに繋がらなかったの。あ~あ。ま、電話も繋がりにくいような辺境だからこそ、働く価値もあるのだと思って、ここを選んだのだけどね。付き合ってもらったYにも悪かった。
 気を取り直して、知らせを聞いて駆け付けたメンバーにだけでも、と養鶏の計画について話をしたところ、彼女達は喜んだ。もともと、「養豚がやりたい」というのが彼女達の希望だったのだけど、養豚は、私にとって少し荷が重い。それに、残りの任期も少なすぎる。それで、養鶏なら2カ月で大きくなって売れるのだけど…、と説明したのだ。
 これで、何とか養鶏の計画は前に進みそうな感じ。昨日のGIC-AF、今日のGIC-Kと2つのGICで実施することになる。

ところで。私が考えている養鶏プロジェクトとは、下記のようなものだ。
① 畜産省のオンベサ事務所所長をGICに招き、養鶏について講義をしてもらう。
② 養鶏の概要がわかった所で、必要な道具・薬・餌などを購入する。
③ ヒナを50羽買い、養鶏を始める。
④ 約45日でヒナは販売出来るほどに大きくなるので、販売する。
以上、必要な初期費用は私が出す(ポケットマネー)が、それは、販売して得た利益から全額返してもらう。(講座や、ヒナを買う時には、畜産省の事務所長に来てもらうが、その費用(交通費&謝礼)は、私が持ち、返金する中には換算しない。)
ここで、私は今まで自分で守ってきた2つの原則を崩している。
一つ目は、自分でお金を出すと言う事だ。「ボランティアは、お金ではなく、任地の人の技術ややる気をあげる事により、その社会を向上させる」というのは、結構大きな前提である。でも、実際畜産を始めようと思うと、そこそこのまとまったお金が必要だし、そのお金をグループが用意できるかというと、それは難しい。背中を押す為の資金が必要なのだ。一度、養鶏を始めてしまえば、それなりに資金が回るけれども、最初だけが、やっぱりどうしても難しいのである。
 二つ目は、「住民がやりたいと思うことをする」という原則だ。今回、私の方から「養鶏」と言いだしてしまったので、それは本当に彼女達がやりたい事とは、ずれているかもしれない。いくら口では賛成してくれていても、本心からやりたいと思わない事に、人は熱心にはならないかもしれない。
 以上2つの原則を崩すことについては、自分でも少し不安だったので、JICAの調整員に相談をしたりしてみたのだけど、結局、やってみよう!ということになった。
 うまくいきますように。ナムナム。
  1. 2010/01/11(月) 22:01:58|
  2. カメルーン生活

賛成と少しの不安

 昼頃にフィールド調整員Nさんを見送った後、夕方GIC-AFへ。メンバーとボナネ~(あけましておめでとう!)と抱き合った。
 今日の目的は、養鶏プロジェクトの説明。みんな、私の拙い説明を聞いて、特に何の意見もなく賛成した。特に何の意見もなく、という所に少し不安を感じないでもない。主役は私じゃなく彼女達なので、自分達がやる事としてちゃんと捉えているだろうか。全ての準備や鶏の世話は、自分達に被って来るんだけど。
 話合いの後、一軒隣のバー(と言っても、ただビールを買える店)に移動して、ビールで新年をお祝いした。
  1. 2010/01/10(日) 22:58:31|
  2. カメルーン生活

500羽

 母屋の方が何だかガタガタしているなぁと思ったら、500羽の鶏を絞め、羽根を取って肉の状態にして、クリビのホテルに納めるんだって。500羽!元大臣は、年に一度クリスマス時期に大規模な養鶏をしていて、今年は3000羽育てたんだけど、なんとクリスマス時期に間に合わず、売り時期を逃してしまったのだ。それで今頃大口の注文を取ってきて、さばいているのだろう。
 普段日本では肉になっている鶏しか見ないけど、1羽の鶏を絞めて肉の状態にするのも結構面倒だし汚れ仕事。それを500羽ね~。鶏小屋の裏の斜面で、男達が疲れた顔で働いてた。血の匂いが辺りに蔓延していて、ちょっと気分の良いものではない。日中、日が照りだしたらさらに辛いよね。
100109 トリ500羽さばき中 (3)
 と、思いながらも、今日は私も鶏を一羽、そこから買った。(一羽2500F=日本円で500円位)。ヤウンデからお客さんがあるのだ。JICAのフィールド調整員。彼女の為に、鶏料理に励んだ。
  1. 2010/01/09(土) 22:53:36|
  2. カメルーン生活

陸路アフリカ横断

 マリ人のMから電話があった。今ドゥアラで、これから陸路コートジボワールに向かうんだそうだ。陸路か。一体何日かかるんだろう。「何日かかるの?」と彼に聞いたら、彼もやっぱり「わからない。車次第」と言っていた。そりゃそうだよね。だってアフリカ大陸を西に、カメルーン→ナイジェリア→ベナン→トーゴ→ガーナ→コートジボワールと、何カ国も通過しなければならないのだもの。よくそんなに何カ国も横切る車があるものだ。旅の無事を祈る。
  1. 2010/01/08(金) 22:50:18|
  2. カメルーン生活

人間電話ボックス

 隣町Bafiaに、養鶏に必要な薬類の費用を調べに出かけた。すぐに済むかと思いきや、なんと、バフィアの町は第一木曜日は店が午後からしか開かないんだそうだ。知らなかった!それで、仕方なく、コールボックスの女性の隣に座って、ぼんやり2時間ほど待った。ぽつぽつ彼女とおしゃべりしつつ。
※コールボックスとは・・・人間電話ボックスかな。みんなが携帯電話を持っているわけではないので、その人に携帯を借りて電話し、かけた分だけ支払うという仕組み。コールボックスをしている人は、携帯電話のプリペイドカードやクレジット(携帯電話にチャージするお金の事)も取り扱っている。
動物専門の薬屋さんでは、養鶏に必要な薬などについて色々教えてくれて助かった。それにしても、調べれば調べるほど、意外にお金がかかるものなんだな~。やっていけるだろうか。
  1. 2010/01/07(木) 22:42:59|
  2. カメルーン生活

仕事始め

 昨日ゆっくり休んだので、気力十分。
水曜日は、週に一度の市場の日。色々な人が市場目当てに中心に集まって来るので、人と会うには良い日だ。今日も色々な人に会えた。
・カマドを手伝ってくれたマリ人青年Mは、「いよいよもうコートジボアールに旅立つよ!」と言っていた。一方その母(養母)は、以前Mが手伝ってくれた市長宅でのカマド実演に対する謝礼金が少なかったと不満げ。前にはお金の事なんか言っていなかったのに。。
・畜産のデレゲーと、養鶏のプロジェクトについて話をすると、「新しい小屋を建てずに、今ある建物の一室を利用して出来るんじゃない?」との提案。それならその方が、投資が少なくて済むので有難い!
・市場で、NGO Heiferの柄の生地を来ている人を発見!オンベサでHeiferと働いているGICのメンバー発見だと嬉しくなった。早速彼女を捕まえて、「どこのGIC?」「リーダーは誰?」と質問。ところが最後に彼女、「質問に答えたんだから、ビールぐらい奢りなさいよ。情報が只だと思ってるの?」だって。Heiferは地域発展の為に協力するように、GICを啓蒙していると思うけど、浸透は難しいらしい。ちょっとがっかり。
  1. 2010/01/06(水) 22:41:03|
  2. カメルーン生活

ネズミ音

 どうやらヤウンデで風邪を貰って来たらしい。(他の隊員で風邪っぴきが多かった!) 山ほど洗濯をした後は、のんびり休んだ。
 夜中に、ネズミ音。又いるんだ!ちょっとウンザリだよ。
  1. 2010/01/05(火) 22:37:34|
  2. カメルーン生活

治療終了。今度こそ。

 9月から治療していた歯の被せ物(銀歯)を今日ようやく被せ、治療は終了した。長かったけどようやく終わったよ。これで残り6カ月間何もない事を祈る!
 歯の治療の清算を済ませて任地に帰ろうと思うのだけれども、何せ9月からの分なので、結構面倒。書類と格闘の末、何とかギリギリ日没までにオンベサに帰りつく事が出来た。
 久しぶりの我が家は嬉しい。
  1. 2010/01/04(月) 22:35:14|
  2. カメルーン生活

英語圏

 リンベの町には、1軒、雑貨屋兼カフェがある。以前、アメリカンスクールのバザーで出張販売していたので、知ったのだ。予約しておいたタクシーが予定の時間に来なかったので、本当に駆け足でその店に寄ってみたら、思いの外小さかったけど、とっても感じがよさそうだった。時間があったら、お茶していったのにな~。こんな和めるカフェがオンベサにあったら、毎日でも行っちゃうよ。
そんな事で、年末年始2泊3日の海辺の休暇は終わり。夕方にヤウンデに戻ってきた。

 ところで。リンベは英語圏だから、話す言葉はみな英語だろうと思いきや、ホテルでは全部フランス語だった。(勿論英語も通じる。)カメルーンの別の場所から来る客は、フランス語圏の人が多いからかな。
今まで知り合った英語圏のカメルーン人は、全員、フランス語を普通に話す。でも、フランス語圏のカメルーン人で、英語を普通に話せる人はあんまりいない。「カメルーンはバイリンガルの国だ」とみんな胸をはって言うけれども、現実は、やはりフランス語がメインなんだなぁ。
  1. 2010/01/02(土) 22:30:47|
  2. カメルーン生活

ボナネ!(Bonne Année=明けましておめでとう!)

 昨日のパーティ気分がまだ少し残っていて、ホテルで知らない人に会っても、みんなお互いに「ボナネー!」と嬉しげに挨拶する。新年の喜びを沢山の人と分かち合えるのは嬉しい事だ。特に、こういうリゾートホテルでは、みんなが「楽しみに来ている」という前提があるので、余計に喜びを分かち合いやすい気がする。
 ホテルの目の前はすぐビーチになっている。私は今回水着を持ってこなかったので、みんなが泳いでいるのをボ~っと眺めていた。ビーチは、ホテルのお客さん以外にも人が来ていて、かなりの人口密度。黒人も、インド人も白人も、みんながそれぞれに水着姿で歩いているのだけど、その姿を見て、「自由だな~」と思った。というのも、人種がそれぞれのせいか、体型もものすごいそれぞれ。太い人は半端なく太いし、細い人もいれば、やたらスタイルの良い人もいる。でも、誰一人その見た目を気にしているようには見えず、隠すことなく、臆すことなく堂々と歩いている。それに、良く見ると、「ソレは水着じゃなくて、フツーのパンツじゃないのか!?」という人も結構いるのだ。それでも、全然平気。いいなあ、この自由さ。
そうやって何も気にすることなく楽しんでいる人達を目の前にして、その自由な気分が私にも乗り移った感じがする。折角だから海に入ろうと、ホテルの売店で水着を買ってしまった!(しかも黒のビキニ!)海水は冷たくなくて、気持ちが良かった。
  1. 2010/01/01(金) 22:24:51|
  2. カメルーン生活
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