ハピ・ラキ

迷いつつも歩き続ける日々の記録

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祝!歯医者終了!

 終わったよ~。歯医者が!とうとう、銀歯を被せてもらって終了!どうもご心配をおかけしました。
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  1. 2009/01/31(土) 21:34:49|
  2. カメルーン生活

怒っちゃダメ

 先日のCEACの説明会で出会ったマダムTと待ち合わせ。農業省の偉い人に引き合わせて貰った後、彼女のオフィスで話を聞いた。
 マダムTは、私のカウンターパートのMB氏とちょっと似ている。どこが似ていると言って、話し出したら止まらないところ。でもそれは、情熱があるという証でもある。開発についての彼女の理念をガッツリ3時間は聞いた。「住民の中にはもう本当に利己的なことしか言わない人もいるわ。でも、怒っちゃダメ。全面否定をしちゃだめ。日本からお金を貰えないのか?と言われたら、貰うように働きかけるから、その回答を待っている間、自分たちでも何かしましょう、と切り返すのよ。」という助言は、流石、実際の経験に基づいているだけあって、重みがある。「金くれ」攻撃に怒っては駄目なのだな。先日つい怒ってしまいそうになったけど…肝に銘じておこう。
  1. 2009/01/29(木) 21:24:54|
  2. カメルーン生活

ヤウンデで息抜き

 ヤウンデへ移動。週に一度のマルシェ(市場)の日なので、バス乗り場は人でいっぱい。バス会社のおじさんの好意で、何とか最初に来たバスに乗り込むことができた。
 ヤウンデでは、先日買った布で、洋服を注文。オートクチュールだよ。日本では超お金がかかることだけど、こちらではそれが普通だから、なんだか嬉しい。好きなデザインで作ってもらえる。出来上がりは、クチュリエ(縫い子さん)のセンスにより、ピンキリらしいんだけど。どんな風に出来上がるかな~。わくわくだ。
 夜はドミトリーで、所長が録画してくれた紅白歌合戦のビデオを見た。ほぼ一カ月遅れ。しかも、訓練が始まった昨年4月からほぼ世間一般の記憶がないので、知らないグループも多数。でも、オールスターだし、衣装も舞台も見どころや突っ込みどころが一杯で、やっぱり面白い。なんだかようやく年越しした気分になった。カメルーンで紅白が見られるとは、思わなかったな~。
  1. 2009/01/28(水) 21:23:05|
  2. カメルーン生活

変化は確実に

同期隊員Kが、ヤウンデの帰りにオンベサに寄ってくれた。ほぼ一カ月ぶりにおしゃべり。Kはヤウンデのスーパーで買ったお香を焚いてくれた。良い香りがすると幸せな気分になるね。
 最近、ヤウンデのスーパーは色々発展しているらしい。商品が充実したり、日本のドラッグストアみたいに、陳列棚の内側からのライトで商品を照らしたりして、展示にも気を遣っているらしい。そんなことはまだまだ都市の一部でしか行われていなくて、オンベサみたいな小さな町にはそんな変化の波は来ないのだけど。それでも確実に少しずつ変わってきているんだろうな。2年前にカメルーンに来て、この間帰って行った隊員から、「カメルーンも2年でずいぶん変わったよ。特に都市はね。2年前はこんなに便利じゃなかったし、良い店もなかった」って聞いた。しかも、その人が言うには、「カメルーン人のおじさんが話していたんだけど、昔はもっと保守的だったんだって。レストランとかで食事をすることもほとんどなかったし、女性がおしゃれをして町に働きに出るなんていうこともなかった。家族以外の人の前で食事をすることもなくて、何か知らないものを出されると、食べられるものかどうか信じられず、人が食べるのを見てから初めて口をつけたんだって」。
 すべての地域にガスや電気や水道が普及する前に、都市には、パソコンやらインターネットやらが入って来て、日本とは物の普及の仕方が全然違うな。でも、変化は確実に起こっているみたい。
  1. 2009/01/27(火) 22:20:33|
  2. カメルーン生活

祭り

 洗濯について書いたことがあったっけ?
 洗濯は勿論手洗い。固形の石鹸を使って手で擦る。結構大変だ。何が大変って、シーツとか大きなものを洗う時、水を絞るのに力がいるの。手首と肘の間にある筋肉がプルプル震えて、洗濯直後は腕に力が入らない。ま、もう結構慣れたけどね。
 洗濯物が多い時には、「今日は洗濯祭りだ!」と思うことにした。「祭り」とつければ、なんとなく楽しい気分になる。洗濯物が多ければ多いほど、賑々しく華やかになるね。何せ祭りだからね。
 ということで、今日は洗濯祭り。

石鹸
↑この石鹸を使ってなんでも洗う。洗濯も、食器も。
とっても泡立ちがよくて、スグレもの。
  1. 2009/01/24(土) 22:03:08|
  2. カメルーン生活

とっかかり

 今日もCEACがらみの用事。Yが主催で、CEACの活動報告会を町役場でやるので来るように、と言われていたのだ。10時からなのだが、例の如く、10時になってもまだ会場となる集会所も開いていない有様。出席者の何人かは、ちらほら来ていて、「まだ始まらない」とぼやいている。主催者のYは30分以上遅れて現れてから、椅子並べを始めた。
 昨日の遅刻といい、今日の遅刻といい、一出席者の立場ならまだしも、主催者なのに!と、私も段々腹が立ってきた。一向に始まる気配がなく1時間が過ぎようとしているのだ。「まだ始まらないの?1時間以上待つなら、私は家に帰るよ。」と、Yに宣言しようとしたところ、「まだ始まらないの?」と一言言ったところで「すぐ、すぐ始まるよ。郡長が来たらね」、とYはせかせかとどこかに行ってしまった。ムム。怒りのぶつけようがない。結局定刻より1時間15分ほど遅れて報告会は始まった。
 報告会の内容は、私のフランス語能力不足のせいで、いま一つ理解できていないのだけど、出席者に向かい合って座っている主催者側の席の、Yの2つ右に座っている女性が、良いことを言っている、というのはわかった。出席者の質問に対して、「地域が発展するには、住民が参加しなくちゃだめ。そして、外部に新しいものを求めるのではなく、地域にあるものを利用するべき」と、上手く説明している。この会で議事進行を司るべきYよりも、ずっと説得力がある説明をしているようだ。すごい人がいるなぁ。どんな立場の人だろうか。後で話を聞いてみたいものだ。私は顔を忘れないように、話を聞きながらノートに似顔絵を描いた。
 会が終了すると、どうやら飲み物やら食べ物が用意されているらしく、「そのまま待つように」と引き留められた。それでも疲れたので帰ってしまおうかと思ったところ、先ほどの女性が私を手招きした。「JICAのボランティアね。話がしたかったわ」 彼女は、中央州のCEAC全てを監督する人なのだそうだ。オンベサの隣の地区のCEACでボランティアを1人JICAに要請している関係で、JICA事務所の調整員とも何度か会っているらしい。そう言えば、調整員から、ヤウンデでやる気があるCEACの人がいると聞いていたけど、多分この人の事だわ。女性=マダムTは「私のところにはGICの色々な活動の情報がみんな来るの。だから、必要な情報や、困った問題があったら、いつでも言ってね。ヤウンデに来たらぜひ私の処に寄って頂戴」と連絡先をくれた。
 こういう出会いは、そのまま素通りにはできないよ!ボランティア、特に村落開発の仕事って、何かとっかかりが見えないとそのまま何もしないで終わってしまう。「とっかかり」って、こういう、ちょっとした出会いとかから生まれるものなんじゃないかな。良かった!さっき短気を起して帰ってしまわないで!
 来週ヤウンデに行くことをすでに決めていたので、ヤウンデに行ったら必ず連絡すると約束した。
  1. 2009/01/23(金) 22:57:31|
  2. カメルーン生活

かまど試作第1号

かまど第一号試作の日。
Yが家まで迎えに来てくれるということになっていたが、セミナー開始時間の10時になってもまだ来ない。主催者なのに、遅刻じゃ、あんまりだ。かく言う自分もYと一緒に遅れて会場に行くことになってしまって、遅刻の片棒を担ぐみたいでイヤだ。しかし、Yは全然悪びれずに現れた。
会場では、前回来てくれた婦人の殆どが又来てくれていた。この人達の律義さには頭が下がる。「カメルーン人は」とか「日本人は」とか、国民性を一括りにしてしまう事は簡単だけど、やっぱり全ては個人の気質なのかもな。来てくれた婦人の中に、前回「お金くれない」と文句を言っていた人もいたけど、「お金もらえない」ってわかってても又来てくれてた。
土曜日に用意した粘土は、内心危惧していた通り、水を混ぜすぎたためゆるすぎる。しかし、Yはひるまない。本当は、手で粘土を積み上げていくところ、間に合わせの型としてバケツを用い、そこに寄りかからせるようにして成型していった。この臨機応変さは素晴らしい。本当は、鍋をキチンと受け止めるような形にしないとまずいと思うのだが、私もうまく説明できず、そのまま。まぁなんとかなるかな。失敗しても、ここから学べばいいし。と思うあたり、私もかなり考えがゆるくなってるかも。
何とか格好がついて、成型も終了。これで2週間ほど乾燥させたら、使用可能だ。その間に割れたりしなければ…。割れていないかどうか、しばらくしたら見にこよう。そして、その時に、Yと一緒に今回の反省点を整理してみよう。
かまど

  1. 2009/01/22(木) 22:34:12|
  2. カメルーン生活

映像>言葉

夕方カウンターパートのMB氏が来て、活動計画表を見てもらいOKを貰った。
MB氏がそのまま、大臣が帰ってくるのを待つというので、待ち時間の間に、パソコンでJICAが制作した映像を見せてみた。映像は短いものだけど、英語で、日本が戦後の疲弊と混乱からどのようにして発展したかを説明したものだ。キーポイントは、「地域で力を合わせること」・「今あるものを少し改善する ということを積み重ねること」など。今まで何度も私がつたないフランス語で、同じことを主張した時には、反応はいま一つだったのに、映像を見たら一発!すごい効果だった。彼はいきなりメモを取り始め、「俺はこういうことをしたいんだ!地域発展のための組織を作るんだ!」と、情熱をこめて語り始めた。
 映像の力ってすごい。
  1. 2009/01/20(火) 22:39:06|
  2. カメルーン生活

ゆるくていいけど、先は見よう

 大臣は朝出て行ったが、また帰ってくるんだって。料理人が残って、料理している。静かな日常はまだ帰ってこない。
 帰国までの今後の18ヵ月間の活動計画表を、1月末までにJICAに提出しなくてはならない。今後の活動の事を考えながら、「どうして、カメルーンが(もしくはアフリカが)なかなか発展できないのか」と、考えた。
 日本とどこが違うか、と考えると、結構どこもかしこも違う。カメルーンの人達を見て感じることは、一言で言えば、「ゆるい」もしくは「許容範囲が広い」。
 「ゆるい」のは、時間に関する感覚もそうだし、働き方にしても、人の生き方にしても、様々な形態があり、それが許されている。
特に「働き方」もしくは「休みの取り方」が、違う。例えば、朝8時から昼まで働いたら、1時間休憩してご飯を食べる。そしてまた1時から夕方まで働く。というような事は、あんまりしない。働きながら、ちょっと休憩したり、またちょっと働いたり、という感じ。休むならガッツリ休み、食べるならちゃんと食べる、というようにすればいいのに、と思う。その方が、労働も効率が良いはずだ。しかし、そういう習慣がないのだろう。時間を決めて計画してやる、というのが苦手なようだ。
その「ゆるさ」もしくは「許容範囲の広さ」は、「人間が何をできるか」を信じている範囲の差でもあると思う。多分、日本人は、「人間がかなりの事をコントロールできる」と考えていると思う。それは、現代の暮らしでは、特に意識もせず、当たり前に思っていることだ。エアコンで暑さも寒さも、気温を調整できる。大抵の事は、予定通りに進む。雨でも風でも、(台風みたいにひどくない限り)日常生活にほとんど影響がないと言ってよい。だからこそ、不測の事態で飛行機や電車などが止まると、窓口に文句が殺到するのだ。例えそれが気象に起因するものでも。
しかし、カメルーン人は、「人間にできる事の範囲」を、日本人よりもかなり狭くとらえていると思う。だから、大抵の事は受け入れられる。会う約束は、雨が降ったら破られて当然だし、バスが故障して、何もないところで立ち往生しても、大した文句は出ない。
それはそれで良いのだが、発展という観点では、人間にできることの範囲を狭くとらえていることが、発展が滞るひとつの原因かも。「やっても無駄」とか、「まぁ、こんなものだ」と思っていれば、人々は頑張らない。経済的な発展のためには、「やればできる」と信じる事は結構重要かもしれない。
カメルーン(もしくはアフリカ全体?)のゆるさを、変えることは難しいし、変える必要もないかもしれない。ただ一つだけ、どうしても必要だが現在欠けていると思う事は、各個人が、少しずつ、未来を予測して行動することだ。
今日は一日、どこでどう働くのか。そうすれば、どこでお腹が減るのか。何が必要なのか。一日の後は1週間。1週間家族が暮らすために必要な食料はどのくらいか。お金はどのくらい必要か。それから、1ヵ月・1年。今年、学費はいくら必要なのか。
多くの人は、お金を貯めていないという。お金を貯めていないと、いざという時に困る。綺麗な洋服を買って着ているのに、子供が病気になったら、病院に連れていけない、とか言うことも起こる。
もう少しだけ用心深くなり、先の事を見越しながら行動すれば、収入がそんなに増えなくたって、酷いことはないと思うのだけど。
 っていうことは、家計簿かな~。家計簿をつけることを学んでもらえれば、そういうことを考えるようになるかな。。読み書きができること前提だから、ムズカシイかもしれないけど。
  1. 2009/01/19(月) 22:37:46|
  2. カメルーン生活

一日食洗器(← 一日駅長みたいな?)

 前日の晩に、大臣のお客さんが多かったので、大量の洗い物が。朝から山のような食器類を洗う。腰にくるなぁ。
  1. 2009/01/18(日) 22:34:10|
  2. カメルーン生活

かまど準備

 朝8時すぎに家を出て自転車でCEACへ。今日、Yがかまどの下準備をする、と言っていたので、立ち会おうと思ったのだ。8時か8時半にはいるよって言ってたのに、行くと誰もいない。1時間ほど待ったけど、来ないし。携帯電話もつながらない。「ずっと待っているのだけど、あなたは来ませんね。このメールを受け取ったらすぐに電話をください」とメールを送ると、しばらくして電話があった。「子供たちが向かったから。彼らが作業するよ。僕は12時頃に行くから」って。オイオイ。それは何だ。
 10時半過ぎに3人の子供(と言っても、高校生より大きいくらいの子供)が来て、作業をし始めた。粘土をふるいにかけるのだが、ふるいの目が小さいので、すごく時間がかかって、思った以上に大変だ。
 12時頃、Yが登場。トウモロコシの皮を臼でついて細かくしようとするが、硬くてとても細かくなんてできない。「マチエット(ナタのような道具)で細かくした方が早いね。」ということになり、やり方を変更。ホラ、やっぱり頭で手順を考えるのと、実際やってみるのでは、違うでしょ。だから最初はセミナーじゃなくて試作をしてみようと言ったのに。。と言いたかったが、言えなかった。今度落ち着いたら言ってみよう。
 でも、彼等の作業は(意外にも)とても丁寧だし、忍耐力もある。実際的な作業の能力にたけているのだ。見ている私の方が先に疲れてしまって、音をあげそうになった。
 作業は15時過ぎにに終了。体中、埃だらけだよ~。

↓粘土を臼でついて細かくする作業
090117改良竈材料準備
  1. 2009/01/17(土) 22:31:29|
  2. カメルーン生活

どこまで強くなるのか

 昨日のへこみをひきずりつつ。
 夜中に、又ネズミの音で何度か起こされた。ああ、又だよ。
 と、午前中にガサゴソとネズミ音。いた!ネズミを箒で追いまわして、ようやく確保。確保…したは良いけど、これをどうしよう。。ネズミといっても、二十日ネズミなので、小さくて見た目とっても可愛らしいのだ。しかし、こいつのお陰で、何日も夜中に起こされている。。くくく。しばらく迷った末に、箒でエイヤっと叩くと動かなくなった。ゴメン。さようなら…。
 ああ、私もこんなに強くなってしまったよ。
  1. 2009/01/16(金) 22:28:34|
  2. カメルーン生活

お金目当てか!?

 今日は、改良かまど試作の第1日目。この間書いたように、CEACのディレクターYのお陰ではからずも、試作段階からセミナー形式になってしまった。
 かまどの作り方は様々だが、私達がやろうとしているのは、下記の方法だ。
  材料:粘土(土地のもの)・灰・トウモロコシの皮
 ※本当は、灰ではなくて牛の糞が望ましいのだが、オンベサでは牛を飼っていないので、糞がないのだ。土地にある材料を使う事が前提だから、困ってしまったが、以前調査したマダムが、粘土と灰を混ぜてかまどを自作していたので、その知恵を拝借した。トウモロコシの皮も、本当は稲や麦の藁が望ましいのだが、土地にないため、繊維を含んでいるものということで、現地に豊富にあるトウモロコシの皮を使うことにした。
 手順1) 粘土は一週間乾燥させる。
 手順2) トウモロコシの皮・粘土を臼で砕いて細かくし、ふるいにかける。灰もふるいにかけて大きいな不純物を取り除く。
 手順3) 材料をよく混ぜたら水を少しずつ加えて練る。粘土状になったら、米の袋などを被せてまた1週間ねかす。(その間、乾かないように毎日少しずつ水をやる)
 手順4) かまどを成型する
 手順5) 2週間乾燥させる →できあがり。

 今日は、手順2~3までをやる予定であった。今回はYの家のかまどの試作なので、材料集めもすべてYに任せてあった。しかし、会場にいってみると、粘土を砕く臼などの道具がない。「臼は?」と訊くと、「今日は理論の説明だけ。準備は後日する」って。オイオイ、一度もやっていないことを、さもうまくできるかのように説明するのだろうか。例えば、トウモロコシの皮は、臼で砕いて本当に細かくなるのか、私としては不安なのだけど。
しかし、まぁ仕方がない。今回は彼のやり方を見てみることにしよう。
  50人近くに招待状を出したというが、実際に集まった婦人たちは5-6人。まぁ、こんなものでしょう。Yは、自信たっぷりに作り方を説明してみせた。やっぱり不安。最後に一応フォローとして「かまどは条件によって割れたりしやすい。今回は初めてなので、失敗する可能性もあるけれども、改良をかさねていいものを作っていきましょう」と言ってみた。
 作り方の説明が終わると、今日のセミナーは終わり。「来週は、かまど成型だから。また同じ時間に来てね」ということになった。セミナーの最後には、Yからピーナッツとパームワインがふるまわれ、参加者は思い思いにくつろぎながらパームワインを飲んだ。
 と、雲行きが怪しくなったのは、ここからだ。
 ある婦人が、「セミナーに来たのに、お金もくれない」と言いだした。「お金を払うべきだわ。どこどこのセミナーに行った時にはこのくらいもらったのよ」と言うのである。ちなみにその婦人は、以前私がお世話になったGICのリーダーで、私に生きた鶏をプレゼントしてくれた人だ。
 エエッ?セミナーを開いた側が、来てくれた人にお金を払うのか?ふつうは、セミナーに来た人が、授業料を払うんじゃないの?(今回はもちろん只だけど。) Yは、「CEACには予算がないんだ。私だって、このパームワインもピーナッツも、自分の持ち出しでやっているんだ」と理解を求めたが。。しかし、考え方が根本的に違う。間違っている。お金をくれるからセミナーに行く、というのでは、セミナーの内容などどうでも良くなってしまう。しかし、実績を作るために、「セミナーに来てくれたらお金をあげる」ということを実行している団体があるのだろう。だからこういうことになってしまうのだ。
 援助慣れとかいうけれども、本当なんだなぁ~と、つくづく思った。
 しかも、その後、お鉢が私自身に回ってきた。
 その婦人のGICは、以前ドイツの団体から生活調査を受けたという。それに協力したところ、そのドイツ人が帰ってから、しばらくして、60万F.CFAが、お礼として(もしくは寄付として?)送られてきたのだそうだ。「だから」と私の方を向く。「あなたにもいろいろ協力しているのよ」と言う。オイオイ、そうなのか。それで鶏までくれたのか。
 また別の婦人は言う。「あなたは、こうしてセミナーを開くと、毎回写真を撮るけど、この間撮った写真はどこなの?どうしてくれないの?」
 活動している時にはだいたいデジカメで記録を撮っているのだが、撮った写真をあげることは、基本的にしていない。あげ始めたらきりがないし、しかも、デジカメ写真を現像できるのは、ヤウンデにある韓国人経営の写真屋1軒しか知らないのだ。(もしかしたら他にもあるのかもしれないけど、数は少ないに違いない。)わざわざそこに行くのも大変だし、結構な金額がかかる。
 「じゃあ、写真は良いけど、今度、うちのGICに来て、どうやって種まきをすればよいか見せてよ」
 いや、私は農業技術要員ではないので、そういうことはできないのだ。。
 しかし、おばちゃんの勢いに押され気味で、フランス語もろくに出てこない。何とか説明して切り抜けたけど、苦しかった。。あ~、これからこのおばちゃん達を相手に、仕事していくんだなぁと思うと、ちょっと先が思いやられる。とにかく、「お金が欲しい」というのには、がっかりだ。
  1. 2009/01/15(木) 22:26:01|
  2. カメルーン生活

 赤くて大粒のインゲン豆を煮てみた。柔らかく、うまく煮えた。これを何にしようかな。スープかな。インゲン豆はこちらでは簡単に手に入る食材だ。赤いのやら白いのやら、種類も豊富。
  1. 2009/01/12(月) 22:23:37|

教会

 カメルーンに来て、初めて教会に行ってみた。母屋の高校生Bが比較的熱心に教会に通っているようだったので、一緒に連れてって、とお願いしたのだ。
 カメルーンではキリスト教(カトリックとプロテスタント 両方ある)が主な宗教。北の方に行くと、イスラム教徒も結構多いけれども、中央州のオンベサでは、ほぼ全員がキリスト教徒だ。住民の生活を調査した際、ほぼ全員が、「日曜日はミサに行く」と言っていたし、「生活の中で楽しみにしていることはなに?」と訊いたときに、「日曜にミサに行くこと。」「寝る前に神様にお祈りすること」と言う婦人もいた。だから、キリスト教を心の拠り所にしている人が多いのだと思う。それで、教会でどんなミサが行われているか、見てみたかったのだ。
 ミサは9時から始まるらしいが、Bの準備が遅れたため、着いた時にはすでに始まっていた。オンベサの中心に近いカトリックの教会は、結構大きいのだけど、人で埋まっている。ステンドグラスもあり、立派な教会だった。日本でのミサに詳しいわけではないので、比べる事は出来ないけど、こちらのミサの特徴は歌だと思う。賛美歌が、現地語ですごくアフリカっぽい曲調なの。しかも随所随所に歌がちりばめられているから、お説教(フランス語)の内容がよくわからなくても、まるでミュージカルのように飽きない。賛美歌を歌う数人の合唱団が一番前にいるのだけど、合唱団じゃない他の一般の人も、みんな声を合わせて歌っている。一部ハモッたりもする。すご~い。これ一緒に歌えたらな、と思ってしまった。
090111 教会

 ミサの最後の方に、「周りの人とみんなで手を握り合って友情を分かち合いましょう」と言われ、周りの人と手を握りあった時には、あたたかい気持ちになった。カメルーン人、いつも「個人主義だなぁ」と思うけれども、宗教的に共有しているものはあるのだろうなぁ、と思う。
 カメルーンで、発展のための援助として、各国が色々なものを導入しようとしているけど、目覚ましい成果が無いように見える。でも、ずっと昔にヨーロッパから渡って来たキリスト教は、どうしてこうも受け入れられて、ここに根付いたんだろう。どうやって布教活動したのか、ちょっと知りたいと思った。
  1. 2009/01/11(日) 22:18:45|
  2. カメルーン生活

タタントタトン

朝、久し振りに雨が降り、ちょっとホッとした気分。土曜日だし、今日は休もうと決める。

母屋のPのところに、彼の叔母さんが来たので、Pを呼びに行った。
「Ta tante t’attend (タタントタトン)=おばさんが待ってるよ」
わざとじゃなくて、普通の文章だけど、言いながら笑ってしまった。
タタントタトンって…(笑)
  1. 2009/01/10(土) 22:17:44|
  2. カメルーン生活

改良かまど

 カウンターパートのBM氏と作っていたレポート、ようやく完成した。表紙を作って、街でコピーして、あとは大臣に提出するのみ。今後の活動について、MB氏は「今まで調査した問題点の中から好きなのを選んで、いくつかのGICと働けばいいよ。」と言う。エッ、前と言ってる事が全然違う。前は、「特定のGICと活動すると妬んだりなんだり、政治的な問題が発生するから、だめだ!」って言ってたのに。いつの間に意見を変えたんだろうか。でも私としてはその方が、やりたいことができると思う。
  夕方、CEAC(地域開発支援センターみたいなところ)のディレクター(と言っても、職員は彼一人)のYが訪ねてきた。かねてから、「改良かまど」を一緒に試作しようと言っていたのだが、それを1月15日にしようと言う。しかも、「初めての時にはきっと失敗するから、まずは二人で何回か作って確認してから、セミナーをしよう」と言っておいたのに、「もう人集めの連絡をしてしまった」と言うではないか。エエッ。大丈夫なんだろうか?「失敗しても、何度も一緒にやれば、みんなコツをしっかり飲み込み、よく理解するよ」と言う。それはそうだけど、何度も失敗に付き合ってくれるほど、みんなが忍耐強いかどうかな。。でも、もう連絡をしてしまったのなら仕方がない。やるしかない。
 ちなみに、「改良かまど」とは、何か。簡単に解説しよう。
ガスや電気が普及していない多くの地域では、食事を作る時には、薪を使って火を起こし、調理する。しかし、それは、大抵、大きめの石を3つ置き、そこに鍋を置くという大変原始的なやり方で、熱効率が悪い。例えて言うなら、毎日キャンプで火を起こしているような感じ。熱効率が悪いと、当然、多くの薪を消費することになる。薪を多く消費するということは悪い影響が多い。途上国では人口が増加しているため、薪の取りすぎで森林が減少し、砂漠化が進んでいるという状況もあるし、又、女性にとっても、薪を集めるという家事労働が大変だ。また煙や熱が健康にも良くない影響がある。
 熱効率を良くし、薪の使用量を減らそうというのが「改良かまど」だ。改良かまどは、地元にある材料を使って、地元の調理法に合う形にするのが良いため、一言では言えないくらい種類があるけれども、大抵は、粘土や土を主原料にした、単純なもの。それでも、数年間は使用できるし、薪の量も半分~3分の1に抑えられる。
 昔から、協力隊の村落開発普及員が好んで取り上げてきた題材だから、改良かまどは結構普及しているのかと思いきや、カメルーンに来たら薪で調理している殆どすべての家庭で石を3つ置いた原始的な火をおこしていた。使い古されたやり方かもしれないけど、薪の量が減れば、女性にも歓迎され、環境問題にも非常に有効なので、活動の一つとしてぜひ取り組みたいなぁと思っていたのである。
 具体的な改良かまどの作り方については、また次回。

↓普通のかまど。石を3つ置いただけ。
081001 普通のかまど

↓女性の一人が実際に作って使っていたかまど
改良かまど例


  1. 2009/01/09(金) 22:38:33|
  2. カメルーン生活

パイナップル天国

 昨日市場で買ったパイナップル、超おいしかった!1個400F(日本円に換算してしまうと80円位。でもこっちの感覚ではそのまま400円位)。先日までは、市場に柑橘類が山のように売られていたのに、いつのまにか主役が交代。今はパイナップルだ。パイナップルを一口大に切り分けておいて冷蔵庫で冷やしておき、ちょっと喉が渇いたときに食べると、これ以上はない、というほどおいしい。熟れててジューシー。エグみもほとんどない。美味しいので、大きいのを一日で半分~一個食べてしまう。太るかな?太るよなあ。糖分多いし。

↓文字通り山のように積んであるパイナップル
アナナの山


 オンベサに帰ってきたら、乾季のせいか流石に暑い!特に夜、蚊と防犯対策のために、窓を閉め切ってしまうので、外はそこそこ涼しいのに家の中はジトッと暑い。バーグラーバーがあれば、窓を開けられるのになぁ。雨が恋しいよ。
  1. 2009/01/08(木) 22:37:57|
  2. カメルーン生活

さよならも言わずに

 カウンターパートのMB氏に、Mを紹介しに行った。JICAからの今年の壁掛けカレンダーを渡すと、超嬉しそう。無邪気に喜ぶ姿は、おじさんだけどちょっと可愛い。
 12月に、お母さんが病気だといってンガンデレに帰って行ったガルディアンのIは、まだ帰っていないらしい。母屋のPに、「彼はどうしたの?」と訊いたところ、「もう彼は帰ってこないよ」と言う。ええっ?そうなの?
 彼がンガンデレに帰る前に、私はヤウンデに用事があり出発してしまったので、彼が出発したところを見なかったのだが、実は彼が出発する前に、もうお母さんは亡くなってしまっていたのだそうだ。そして理由はわからないが、彼はもう戻ってこないらしい。ショック。「さようなら」を言うこともできなかったよ。全然頼りなかったガルディアンだけど、顔を見るたびに何くれと声をかけてくれた気の良い奴だったのに。
 今までもそうだけど、カメルーン人、みんな結構何も言わずに去っていく。どこかに移動する時にも、前々からわかっているだろうに、直前にしか「行くよ」って言わない。なんでだろう。

↓オンベサの市場。新年なので、きれいな格好をした人が多い。
090107 オンベサの市場
  1. 2009/01/07(水) 22:35:41|
  2. カメルーン生活

しばらくは、任地で。

 歯医者の先生が午後からの出勤だったので、午後イチに診察してもらい、そのまま 任地へ。同期隊員Mも一緒に。今回、とても長い間任地を離れていたので、これからしばらくは任地に腰を落ち着けようと思う。しばらく日本人とばかり付き合っていて、それはそれで楽しかったし、日本語を喋れてホッとしたりもしたけど、それが長く続くと「自分は何をやっているのかなぁ」という気持ちになる。目先の心地よさを求めて、本当にやりたいことができていないような気持ちになってしまうのだ。
  1. 2009/01/06(火) 22:32:41|
  2. カメルーン生活

歯医者通いも、もうすぐ終わり

 朝イチで歯医者の予約が入れてあり、それが終了したら任地に戻る、という予定だった。19年度4次隊の、同じ村落開発の隊員が、ヤウンデから任地に戻る途中にウチに寄ってくれるということになっていた。が、しかし。歯医者さんから、明日も来るように言われてヤウンデ滞在1日延長。あ~あ。予定が狂ってしまった。でも、明日歯型をとれば、後は歯冠が出来上がるのを待って被せるのみ。終りが見えてきた!
  1. 2009/01/05(月) 22:31:00|
  2. カメルーン生活

別れの宴

 ヤウンデの隊員連絡所で、18年度2次隊 2名の送別会。
 ニアフィアンガまで一緒に旅行したNちゃんも、何日か後にはカメルーンを去ってしまう。さみしくなるなあ。みんなで、食べたり飲んだりしながら、別れを惜しみました。
  1. 2009/01/04(日) 22:29:50|
  2. カメルーン生活

お邪魔しています

 優雅な海辺での休暇は終了。ヤウンデに移動の1日。
 クリビでの休日は楽しかったけど、白人ばかりがいるホテルやレストランを見て、ここはどこなんだろうと思ったこともしばしば。
 私はカメルーンに来ているけど、よそ者に違いない。カメルーンの文化や社会の中に、「お邪魔します」と言って住まわせてらっているのみ。例えばバスでの移動とか店での接客態度とか、日本の尺度で見ると腹立たしいことも多いけれども、考えてみれば思うようにいかなくて当たり前なんだ。本来は、カメルーンの人たちの許容の下で住まわせてもらっていることを、忘れてはいけないなぁ、と思った。

パンを売る人
  1. 2009/01/03(土) 22:26:21|
  2. カメルーン生活

頭の中 言語スイッチは一つだけ

 早朝、珍しく雨。
 昼過ぎに外出し、クリビでも評判の高いホテルのビーチで(客でもないのに)本を読んだり昼寝したりして過ごした。雨のせいで水が濁っていて、気温も低かったので海には入らず。
 周りは白人ばかりだ。隣にいたのはドイツ人一家で、カメルーンには休暇を過ごしに来たのだとか。「フランス語がダメなので、英語で話してくれ」と言われるけど、英語より先にフランス語の単語が頭に浮かんでしまうので、馬鹿みたいにたどたどしい英語になってしまう。あ~あ。何ヶ国語かを操る人の頭の中は、どうなっているんだろうかなあ。

  1. 2009/01/02(金) 22:23:30|
  2. カメルーン生活

2009年の抱負

1月1日。日本に居た時のように、寒さでシャンとすることも、年賀状もお雑煮もないけれども、とにかく新年だ。
今年の目標
 1)健康に過ごす←(基本でしょう。)
 2)姿勢をよくする←(アフリカ人は、頭の上に物を載せて運ぶ習慣があるせいか、皆姿勢が良い。見習いたい!)
 3)フランス語を習得する←(もっとちゃんとしゃべれるようになりたい!)
 4)カメルーン人の友達を作る
4の「カメルーン人の友達を作る」については、すでにMFのように友達と呼べる人もいないではないが、MF以外では、自分で友達と呼べる関係があるかどうか、疑問。私が外国人なので、興味本位で声をかけてきたりする人は多いが、その分私も警戒してしまう。また、「外国人だから」ということで、気を遣って相手をしてくれる人もいるけど、それはそれで、「外国人」ということを抜きにしても、ちゃんと友達って呼べるような関係を築けたらいいなぁ、と思う。結構難しいけど。MFとは、それができつつあるかなぁ。
 元旦の一日は、海岸でちょっと泳いだり昼寝したり、のんびりと過ぎて行った。
  1. 2009/01/01(木) 22:20:20|
  2. カメルーン生活
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