ハピ・ラキ

迷いつつも歩き続ける日々の記録

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大晦日

 朝早く、バス会社に向かう。それでもなかなかバスが出なくて、結局クリビに着いたのは昼過ぎ。
クリビは暑い!海からの湿気があるからね。年越しを賑やかに過ごしたいと思って、以前同期隊員達と泊まったホテルに行ってみるが、年越しのカウントダウンパーティーは、料理・飲み物込みで入場料75,000Fだって。うわぁ、クレイジーな値段だ。日本円にすると、25000円位(それでも高い)けど、こっちの感覚だと、そのまま7万5千円だもんね。ありえない。諦めて、アイスクリームを食べただけでホテルを後にする。ホテルは、白人で一杯だった。カメルーンじゃないみたい。
 Kは、髪の毛を編みに美容院へ。私は髪の毛を編むつもりはなかったので、隣で足の爪にマニキュアを塗ったり、隣のバーの兄ちゃんとおしゃべりしたりして待っていた。黒人の人みたいに髪の毛を編むと、日本人は頭の大きいのが目立つんだけど、Kは頭が大きくないので良く似合う。良いねえ。おしゃれをして、年越しの準備が整った。
 夜はレストランで魚介とビール。宿泊は、同期隊員のYの家にお世話になる。(彼自身は、年末、標高4000Mを超えるカメルーン山に登る為に留守。)
 1年の最終日。今年も無事に過ごせたことを感謝します。今年は、新しいことを色々経験できて良い一年だった。来年も元気に過ごせますように。
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  1. 2008/12/31(水) 22:45:48|
  2. カメルーン生活

6か月目の健康診断

 今日は赴任6ヶ月目の健康診断だ。ヤウンデの健康診断が受けられる病院へ行く。すごくきれいな病院だ。こんな病院があるんだなぁ、と感心するくらい。ただし、働いている人の対応はスコブル悪い。
そもそも、ここカメルーンでは、「お客様は神様」みたいな思想は全然ない。「サービスしてあげてる」というくらいの感覚だ。ちゃんと愛想がよい接客態度の店など、ほんの一握り。ま、確かに、愛想を良くしてお客さんを奪い合うほど、サービス業が発達していないのが実情なのだから、仕方がないだろうな。まして病院じゃ。
健康診断の日に限ってお腹の調子が悪いなんて、自分でもトホホだ。普段は、どんだけ元気か、という位元気なのに(歯を除いて、だけど。) 同期隊員の中には、「深刻なものでなかったら、虫の一匹や二匹、出たら面白いなぁ。話のネタに。」などという人もいるけれども、私は何も出ないことを願う!

「年末に首都にいると閉塞感があるよね」と同期のKと意見が一致。年末年始を海辺で過ごすことにした。本当はリンベという西(英語圏)の町に行きたかったのだけど、JICA事務所より、NG。「最近海賊が出て、銀行を襲ったりしているから」だって。海賊って、どの時代だよ~と思うが、最近流行っているらしい。仕方なく、もうひとつの行き慣れた海辺の町クリビへ行くことにした。
健康診断を終わって、急いでバス会社まで向かったのだけど、人は大勢いるのに、一向にバスが来ない。クリスマス前のオンベサと同じ状態だ。やれやれ。年末だからな。このままではクリビに着くのが夜になってしまう。(夜は交通事故が増えるので、夜間にかかる都市間の移動は隊員には禁止されている。)しかたなく、今日の移動はあきらめ、もう一泊、隊員連絡所に宿泊することに。

↓バス停にいた姉妹
081230 バスを待ってた女の子。キッチュ!

  1. 2008/12/30(火) 22:40:05|
  2. カメルーン生活

セネガル料理

 年末。そして日曜だけど、語学レッスン。昨日より出席者が増えて、盛り上がった。
昼ごはんは、レッスン帰りにセネガル料理店に寄り、セネガルの米料理を食べた。本格的なのは初めて食べたけど、美味しい!日本人の口にも合う料理だ。
セネガル料理

 明日は隊員総会。カメルーン隊員が全員首都に上がってきて、隊員宿泊所は大賑わいだ
  1. 2008/12/28(日) 22:28:44|

結婚制度 奨励中。。

JICAが企画してくれたフランス語の語学研修に参加。ちゃんとした語学のレッスンは久し振りだ。
 レッスンは、参加者が各自テーマを出し、そのテーマについて賛成カ反対かに別れてディスカッションをするというもの。赴任当初に比べたら少しはしゃべれるようになっていると自分では思っていたけど、いやはや。いざしゃべろうと思うと、言いたいことはあっても単語が出てこない。アーとかウーとか言いながら、身振り手振りだけは大きくなっていく、という始末。ああ。
 「結婚について 日本では通常籍を入れるが、海外では籍を入れずに一緒に暮らすという事も多い。籍を入れることに反対か、賛成か」というテーマを出した人がいた。前にも書いたけど、カメルーンでは、結婚をしていなくても何人も子供がいる、という人が結構多い。でも。先生が言うには「結婚をしないで子供を産むことは、カメルーンでも通常は社会的に受け入れられないことなのよ。でも、生まれる子供に罪はないから、学生などが若くして妊娠してしまった場合、大抵は家族などが世話をするんだけどね。最近は、女性省が、籍を入れることを推奨していて、籍を入れずに結婚していたカップルに式を挙げさせて、それをテレビで放映して、籍を入れることを勧めているの。」とのこと。え、そうだったの?社会的に受け入れられないという割には、すごい数が多いんだけど。。望ましくはないながらも、受け入れてしまっているんだろうな~。社会的な寛容度は日本よりも大きいとみた。
  1. 2008/12/27(土) 22:16:11|
  2. カメルーン生活

どこでもドア並みの楽移動

 朝早く、大臣がヤウンデに移動するのに、またもや便乗させてもらって、ヤウンデへ。
 だって、バスでヤウンデに移動するのが嫌だったんだも~ん。12月23日にNちゃんがヤウンデに移動するのに、とっても苦労したのを見てるから、クリスマス翌日のヤウンデ移動に、不安を感じていたのだ。大臣が、ヤウンデに行くというので、これ幸い!さすがに自分からは「乗せて」って言えなかったけど、期待を込めて「26日にヤウンデに行きます」と言ったら、「私も行くから、一緒に行く?」と言ってくれたのだ。優しい!
 大臣の車で移動は、超楽チンだった!すご~く早いし、乗り心地も抜群。(トヨタのランドクルーザー)。バスだったら、出るまでに何時間待つか分らないし、その上、乗ったら乗ったで、ギュウギュウ(3人掛けのところに4人とか)だし、汗臭いし。。こんなの体験したら、ますますバスに乗るのが苦痛になってしまうよ。
  1. 2008/12/26(金) 22:14:09|
  2. カメルーン生活

静かな1日

 クリスマス当日。超静かな一日。町に出ればあるいはお祭り気分が味わえたのかもしれないけど、敢えて出る気にもならず。
 夜、大臣が久し振りに表のテラスでの食事に呼んでくれた。クリスマスだからかも。お客さんが揃って感謝のお祈りをしてから食事を食べ始めた。
  1. 2008/12/25(木) 22:09:41|
  2. カメルーン生活

クリスマスイブ@カメルーン

クリスマスイブだというのに、全然クリスマス気分が盛り上がらないのは、気候が寒くないせいもあるけど、私の周囲に商業主義的なものがないことが大きいみたい。テレビ見ないし、町にイルミネーションも、ショーウインドウも無い。逆に言えば、日本でクリスマスを感じていたのは、テレビとか街の飾り付けとか、そういうものの影響だったんだなあ。
でも、カメルーン人は熱心なクリスチャンが多い。だから、クリスマスは大事な行事だ。「クリスマスは、家族のお祭りなのよ。」と、MFは言う。「子供たちには、新しい洋服を買ってあげるの。そして、家族がミサに行っている間に、私はご馳走を作るの。」と、とても嬉しそうだ。
私は大臣の運転手がバフィア(隣の大きめな町)に行くというので、便乗させてもらい、少し買い物をした。その後はずっと家で静かに過ごした。去年の今頃は、車で事故ったり、アパートを引き払ったりして、超慌ただしかったなぁ。それに比べて、平穏な年末だ。
  1. 2008/12/24(水) 22:06:27|
  2. カメルーン生活

師は走る。バスは走らず。

 Nちゃんが帰宅のためにオンベサからバスに乗ろうとしたけど、人が大勢いるのにバスが来ない。クリスマス前で、人が大量に移動するので、バスが間に合っていない様子。今までこんなことなかったのに、流石クリスマス前だよ。日本の正月前と同じだ。
 今日、デレゲーとクリスマス/新年休暇前に最後の詰めをするはずだったのに、急にヤウンデに行くことになったとかで、流れてしまった。色々準備してたのにな~。すべて来年に持ち越しになりそうだ。
  1. 2008/12/23(火) 16:28:03|
  2. カメルーン生活

失礼な奴らに笑顔で切り返し

 ニアフィアンガからオンベサへ帰ってきた。やっぱり移動は疲れるね。2日連続だったし、移動中日差しも強くて、思ったよりも消耗が激しい。舗装されていない道が続くから砂埃で髪の毛やら肌やら来ているものまで茶色になってる。
 移動途中に、人にからかわれたり強引な客引きにあったりして、それも消耗の原因だ。(外国人が珍しがられて、「白人」やら「ヒーホー」やら「何か頂戴よ」やら言われる。)私は、そういうの、意外と気にしてしまうらしい。特に昨日、一緒にタクシーに乗ったおじさんには我慢がならなかった。彼はM君に、「女2人連れてるね~。一人頂戴よ」と言うのだ。それも、1度ならず、何度も。おいおい、それは失礼にも程があるだろう。直接、「君僕と結婚しない?」とか言う例は今まで何度もあったが、こういうパターンは初めてだ。私たちは、売買される「物」か?と言いたくなる。あんまり表面に現れていないんだけど、やっぱりこの国もしくはアフリカのこの地域には、男尊女卑の意識がまだ根底にあって、女性は男性の持ち物という感覚が残っているのかもしれないな。
 M君は「いやいや、彼女たちは僕の奥さんじゃないから」と穏やかに断っていたのだが、私が我慢できなくなり、「私、あんたなんてお断り!そういうの大っきらい!」と身も蓋もなく言い放ってしまった。しかし、彼も懲りない。「いやいや、君が厭でも僕は大丈夫だから」。そこが問題じゃないだろう。しかし、さらに上手がNちゃん。「あなた、どうせ奥さんがいるんでしょ。私たち、ポリガミ(一夫多妻)は受け入れられないよ。」そこで、彼は黙った。流石だ。
 Nちゃんは、カメルーン生活が長いせいなのか、天性の機転があるのか(両方だと思うけど)切り返しがとてもうまいのだ。別の村で「君、僕と結婚しない?」とおじさんに言われた時にも(そういうのは結構あいさつ代わりに言われる)、「あなた、私には年寄りすぎるわ」と笑いながらズバリと切り返してた。こういう時にはズバリと切り返すと、相手も「アハハ~そうか~」となる。私のように本気でムっとしていたら、こっちも身が持たないし、会話も弾まないというものだ。勉強になるなぁ。

↓姉から送られてきたカード
  「いつも心にピース(平和)を」
  さっそく壁に貼ってみた。
081216 姉よりピース

  1. 2008/12/22(月) 22:24:07|
  2. カメルーン生活

同期を訪ねる旅

 Nちゃんと一緒に、同期隊員のMがいるニアフィアンガへ。同期隊員Mは、私のところから一番近いところに住んでいる同職種(村落開発)の隊員なのだが、とても行きにくい所なので、訪ねるのは今回初めて。距離的にはそんなに遠くないのに、行きにくいから、首都にでるよりもよっぽど大変なのだ。
 旅のハイライトその1は、MBAM川を渡ること。大きな筏のようなもの(le bac)に車や人を乗せて、それがそろそろと川を渡る。Bacが向こう岸にあると、それが戻ってくるまでも時間がかかるし、それに車や人を乗せて向こう岸につくのもまた時間がかかる。とにかくやたら時間がかかるのだ。Bacとは別に、手漕ぎのボートなどもあるが、そっちの方がよっぽど早い。でも私たちはニアフィアンガまで車を借り切ったので、bacを待つしかないのだった。
 私たちが乗ったbacはゆるゆると向こう岸に近付いていったのだが途中でなぜか前に進まなくなってしまった。どうするのかな~、と見ていると、ロープを一本bacにくくり付け、それをボートで向こう岸に渡して岸から人が引っ張った。でも、ひとりで。しかも、子供にやらせたりしてあんまり真剣に取り組んでいない。車が何台も載っているbacなのに。。ちゃんと渡す気があるんだろうか。
それでも何とかbacは時間をかけて岸にたどり着いた。
niafy.jpg


 同期隊員Mが暮らしているのは、電気も水道もなく、携帯電話の電波もないという田舎である。一番近い集落まで2キロ。町に出るには、そこまで歩いて、そこでバイクタクシーが通りかかるのを待つ。バイクタクシーに乗って30分くらいで、小さな町に着き、そこの市場(週に一度)である程度の日用品は購入可能。しかし、もっと色々ある町に出たかったらそこからさらに30分バイクタクシーに乗り、川を渡ってバフィアに出るしかないのだ。大変!
 とは言っても、彼はNGOのメンバーの家族達と暮らしており、生活の基盤は結構整っている。例えば、深井戸がすぐそばにあり、きれいな水が割に簡単に手に入る。食事も、昼と夜は家族が作ってくれるというのだが、それも菜食主義者で材料にすごくこだわって作っているらしい。彼らは理想の暮らしを求めてここに入植したのだそうだ。
 Mにとって大変なのは、水道や電気がないということよりも、むしろこのような隔離された空間で暮らすことだと思う。携帯で誰かと話すこともできないし、村や町に出るのも一苦労。それに、配属先であるこのNGOが彼に求めているものと、彼がやりたいことが一致していないので、それも心労の種になっているようだ。ウーン、やっぱり大変!
 他の隊員のところに遊びに行くといつも感心するのは、みんな不自由な中でも、居心地よく暮らそうとできる限り工夫を凝らしていることだ。だから、どの家に行っても、なんとなくホッとする空間がある。彼の部屋は狭いなりに使いやすく物が配置されていて、壁には「2年間の目標」とかが彼らしい几帳面な字で貼られている。そっか。それ、いいね。今の内に最初の志を書いて貼っておかないと、どんどん気持ちも変わっていくかも知れないものね。

 旅の2番目のハイライトは、星空。夜は周りに明かりがないので、本当に真っ暗になる。綺麗だった!なかなか見られないよ、こんな星空。贅沢だ。
  1. 2008/12/21(日) 22:19:12|

力が湧く食べ物

 先日遊びに行ったンバルマヨの隊員Nちゃんが、今度は我が家に遊びに来てくれた。先日のおもてなしのお返しに、私も心をこめておもてなししよう、と料理に励む。
 先日母に送ってもらった食材で最近ちょっと日本食っぽいものを自分で作って食べるが、日本食を食べると、なぜだか元気が湧くのは不思議なことだ。さっぱりしたものが多いからカロリー的には逆に低いくらいなのに。食べ慣れているものは、やっぱり良いね。カメルーン人はカメルーン人で、自分たちの食べ物に非常に誇りを持っており、「カメルーン料理はおいしいだろう?」と言うし、カメルーン料理を私が食べると「私たちの食べ物を食べるんだね」と非常に喜ぶ。それぞれ自分の国の食べ物が体に合っているんだろうね。
 Nちゃんには、大豆の煮物(大豆はこちらにも乾燥したのが売っている)やら、切干大根の煮物やらを作った。帰国間近なNちゃん。2年間で、相当カメルーン料理を食べたけど、さすがに「もうカメルーン料理は結構」という心境になっているんだって。活動も色々頑張って、できる限りのことはしたし、今は日本に帰るのが嬉しいと、とてもスッキリした顔で、彼女は言ってた。羨ましいな。そうやって帰るのが理想だ。

↓大豆の煮物
豆の煮物

  1. 2008/12/20(土) 22:13:20|
  2. カメルーン生活

心配されると嬉しいものだね

再びMB氏と家で仕事。パソコンで書類を作っている関係で、外に出るよりも家でやった方がよいのだ。お茶も好きに飲めるしね。MB氏も喜んで私が入れたお茶やらコーヒーやらを飲んでいる。どうやらそれが結構楽しみらしい。
 仕事の話も、結構和やかによい調子で進んだのだが、肝心のレポートの結論部分で意見が合わない。結局そこで時間切れ。結論部分を書き換えるかどうか、次回に持ち越しだ。私にとっては悩みどころ。書き具合によっては、今後の自分の方向が、不本意なところに行ってしまうかも。
 
 ここ数日、外に出なくても人が会いに来てくれたり、家にこもってレポートを書いていたりで、あまり外に出ていなかった。母屋の高校生Bが心配して来てくれ、「家で仕事してるにしても、たまには外に様子を見に行ったり、様子をぼくたちに見せたりしなくちゃだめだよ」と真剣に言ってくれた。彼は若いけど、色々気がつく良い人だ。心配してくれて嬉しかった。夕方、久し振りに母屋の外に出ると、母屋のPが彼女と散歩中。一緒に散歩する?と誘ってくれた。夕方の外の空気が、気持ちがよい。
 ここ数日、MB氏と何時間も議論したり、レポートをフランス語で書いたりしているから、ほんのちょっとだけだけど、前よりも言葉が楽に出てくる感じ。散歩中のくだらないおしゃべりも、自分にとっては少し嬉しい。

↓裏山からの夕暮れ景色
081219 夕方の散歩 (5)


  1. 2008/12/19(金) 22:10:01|
  2. カメルーン生活

夢と現実の距離

カウンターパートのMB氏が訪ねて来てくれて、仕事。最近このパターン。私の家に彼らが来てくれた方が、私も楽でいいわ~。
MB氏には色々な夢があって、私には、それが壮大すぎて現実との乖離が激しいように思われる。例えば、「農業情報センターのようなものを作って、そこで農業技術の講習を行ったり、農作物の加工をしたり、農作物をストックしたりするんだ。そこでカカオの乾燥技術を向上させて、カカオと言えば、オンベサ という位に、オンベサ産カカオを売り出すんだ!オンベサ産カカオで作ったチョコレートを、日本に輸出するまでにするんだ!それに、今売れ残って腐ってしまうパイナップルをジュースにして売り出したりするんだ。」などなど。彼は語りだしたら止まらない。もちろん夢や理想があるのは良い。しかし、現実として、それを実現するためのステップがごっそり抜けている。それに、「あれがあれば、これができるのに」という無いものねだりが多い。「建物があれば、農業技術講習ができるのに」という感じ。
「立派な建物がなくても、今ある建物で始めたらいいじゃない。講習なら、どこかの学校と提携して、空き時間の教室を貸してもらうとか、村を巡回するとか、やり方は他にもあるじゃない。建物よりもむしろ、誰がどう運営するかが大事」と私は言いたい。(というか言っているが、なかなか説得できない。)
MB氏の夢の第一は、「農業センターの設立」だ。そして「まず、箱(建物)&設備がないと」という考えから抜け出せない。彼、やる気はあるんだけどな~。
取り合えず、先日から調査している内容を盛り込んだ報告書を再度作成することに。それを、大臣及び他の配属先GIC-Pのメンバーに提出して理解を求めたいとのこと。
  1. 2008/12/17(水) 22:07:41|
  2. カメルーン生活

この上なく前向きな実用書

 ヤウンデからトンボ帰りで帰ってきたのは良いが、移動疲れにより外に出る気にならない。父が荷物の中に入れてくれた「人を動かす」(D.カーネギー著)という本を読んだ。この本は、非常に古い本で、初版昭和33年という年代もの。内容は、所謂ハウツー本の種類に分類されると思うが、人とどのように付き合っていけばよいか、という事が書かれている。原題の方が内容を表しているだろう。”How to Win Friends and Influence People”
(友達を得、人に影響を与えるにはどうしたらよいか)。
 この本は、実際的で、ムズカシイ事は書いてない。色々な実例を持ち出しながら、人間関係を上手く築いていくにはどうしたらよいのか、人を説得するにはどうしたらよいのか、が、書かれている。私は通常この類の本はほとんど読まないのだが、前にも父から送られてきた同じ著者の「道は開ける(How to stop worrying and start living)が意外にもとってもおもしろかったので、2冊目のこの本も迷いなく読み始めた。
 この2冊とも、内容がこの上なく前向きで、読んでいて気持ちよく説得される。口調が古臭いところも又良い。そして、意外にも実際に役に立つのだ。例えば、ここのところ私は歯が痛い時がある。前の私なら「歯が痛いな~。この歯は大丈夫だろうか。いずれ抜かなくちゃいけなくなるんだろうか」と始終グズグズ考えていたかもしれない。でも、「道は開ける」の中で「過剰に心配することは、自分の健康を無駄に消費しているに等しい」という内容の事が書いてあって、「なるほど~、その通り!」と私はスッカリ説得されてしまった。以来、心配しても仕方ないことはなるべく考えないように心掛けている。
今回の「人を動かす」も、読んでいて反省する点やら、参考になる点やらがテンコ盛り。ただし。これ、西洋人向けにかかれているからな。カメルーン人にも通用するんだろうか。その点、ちょっと疑問かも。

 夕方、CEACのYが訪ねて来てくれた。以前Yは、私に「農村調査の方法を教えてほしい」と言っていた。今回も又云われたので「農村調査と言っても幅が広いけど、何が目的なの?」と訊くと、しばらく唸った後、「自分の仕事は、住民の組織化だから。住民を組織化する方法が知りたい。それができれば自分の仕事は終わったも同然」と言うではないか。おお!「住人の組織化」って私の仕事の目的とほぼ一致するよ。カウンターパートも認識していない事を、この人、よくわかってるんだ!と嬉しくなった。実現するのは、ホント難しいと思うけど。
  1. 2008/12/16(火) 22:02:14|
  2. カメルーン生活

個人主義

 朝イチ歯医者へ。これで今月の治療は終了。治療はまだ終わっていないのだけど、来月に持ち越しだ。
 ドミトリーで昼ごはんを食べた後、調整員とちょっとおしゃべり。カメルーン人の気質について、「結構個人主義だよね~」という話になる。食べものや水がそこそこ豊富にあるので、コミュニティで力を合わせて何かをするという習慣がない。力を合わせなくても、個人で何とか生きていけるからだろうな。これが、ブルキナファソやニジェールだと、水が無いので、共同で井戸を掘ったり水を管理したり、生きていくために自然にみんなで力を合わせるという事をするのだそうだ。「だからむしろカメルーンでの活動は難しいんだよね。」という調整員の言葉に全面的に賛成。私のカウンターパートMB氏自身、村落開発については知識も豊富な筈なのに、「力を合わせて何かをする事の大切さ」についての認識がほとんどない。みんなで、力を合わせれば、色々な問題を解決できる可能性があるのに。でも、そんな気質を変えようとするのは、無理かもしれないし、又変えようと思うこと自体が傲慢というものかも。カメルーンの気質に合った問題解決方法を見つけるべきなんだろうけど。あ~、ムズカシイ。
 おしゃべりをしている間に、任地に移動するのが少しばかり億劫になってしまったが…自分でエイヤっと勢いをつけてドミを出た。最近歯医者ばっかりで任地にいないから、任地に根づいてる感が薄くなってる。用事が終わったらサッサと任地に戻るべし。
  1. 2008/12/15(月) 15:59:01|
  2. カメルーン生活

新年の支度

 例の如く歯医者のために、ヤウンデに移動。「今日、ヤウンデに行くよ」と家の人に言うと、「ヤウンデ行きのバスが家から出るから、それに乗って行きなよ」と言われる。大臣の畑のトウモロコシを収穫するために、ヤウンデからアルバイトを雇ったようなんだけど、彼らをヤウンデに戻すためにバスを借り切ったらしい。普通のバスに乗ると、ギュウギュウだし、待ち時間も長いから、貸し切りバスに乗れるのはありがたい。いつもよりずっと楽にヤウンデに行けた。
 JICAのドミトリーに着くと、家から荷物が着いていた。ワーイ、日本食材だ!そして、姉から来年の手帳やらカレンダーやら。これで新年を迎える準備も整った!
081216 来年の準備 (2)


  1. 2008/12/14(日) 22:58:26|
  2. カメルーン生活

出会い

 オンベサにある病院に行った。体の調子が悪かったからではなくて、オンベサに実際どんな病気が多いのか、聞きに行くためだ。
 管理部長は女性で、とてもシャッキリした人で、ちゃんと時間通りに私を待っていてくれた。でも、「バフィアで12日間のセミナーに出ているから忙しくて」と言う。長く病院に勤めていて、病気についての知識も豊富らしい。「もし、時間とお金があれば、ここら辺の村を回って、病気予防についての話をする事ができるのに。あなたが大臣を説得してくれれば、私はこんな事ができるというデモンストレーションをするわ。」と、大変やる気がある。こういう人材は、貴重だ。こういう人と沢山会う事ができれば、活動が進むんじゃないかな。何に取り組むかは、自分でカッチリ決めてしまうのではなく、どんな人に出会ったかによって決めてもよいと思う。良い出会いがあったので、ちょっとハッピーだわ。
  1. 2008/12/13(土) 22:54:43|
  2. カメルーン生活

予定は未定

 今日は仕事で3件の予定が入っていたのに、全部それぞれの理由で延期。それぞれが、実際現地に行ってから判明したりするので、結局1日つぶれてしまった。うーん、こんなものかな。
 母屋では、平日なのに大臣がくるというので、料理の支度が大変。それを夜まで手伝った。なんか、たくさん働いた気分。
  1. 2008/12/11(木) 22:52:38|
  2. カメルーン生活

家庭の事情

ずっと姿を見なかった職人のMが久し振りに母屋にいた。
彼は、私の赴任時には母屋で結構活躍していて、母屋で働いている人の中でも中心人物だった。私の自転車を直してくれたりして、結構頼りにしていたのに、いつのまにか来なくなってしまっていたのだ。周りの人に、「彼、もう来ないの?彼の仕事、もうないの?」と訊いても、「仕事はまだあるのに。なんで来ないのかわからない」と言われていたのだった。
いつの間にかどこかに行ってしまったり、どこかに行く予定の直前にしか人に言わなかったりするのは、カメルーン人の特徴と言えば特徴かも。(ただ単に、私がフランス語ができないせいで、情報が入ってこないのかもしれないけど。)それにしても、仕事があるのに理由も言わずに来ないってことも許されるのか?ゆるさ加減がわからない。給料はどうなっているんだろう。
 「久し振りじゃん~(Ça fait long temps!)」と声をかけると、「うん。子供を連れてきたんだよ。」という。11か月になるジュニアを連れてきたとか。前にも、奥さんが子供を連れて出て行っちゃったんだ という話を聞いていたのだけれども、3週間前に、その奥さんが黙って子供を置いて行ったらしい。新しい彼氏が子供を気に入らなかったとか。酷い話だ。農村調査をしている時に、家族形態が様々だとわかったけど、こんな風に色々になっていくんだな~。Mのジュニアは超可愛いのだけど、しばらく抱いていたら、私自身が臭くなってしまった。どうやら、子供を1日3回水浴びさせる(マメ!)のだが、それ以外にはおむつを替えず、お尻は常にウンコまみれになっているらしい。(あらあら。)水浴びさせる現場を見たら、お尻の皮膚が、ウンチでふやけて白くなってるし、かぶれている様子。かわいそうかも。私自身も一日ウンコ臭くて閉口した。。
  1. 2008/12/09(火) 22:24:29|
  2. カメルーン生活

続々 歯医者生活

 朝イチで歯医者。心配していたけど、「少々痛くなるのは、想定の範囲内だから。もう少し薬を飲んで様子を見ましょう」ということになった。抗生物質と抗炎症剤を処方してもらう。やれやれ。
 ちなみに、今日はイスラム教犠牲祭のため、カメルーン全土祝日。任地に戻ったらまだ大臣がいた。祝日だからかな。
081210 治療中

  1. 2008/12/08(月) 22:17:06|
  2. カメルーン生活

趣味どんぴしゃ

時間があるので、首都にあるアメリカンスクールのバザーに行ってみる。歯が痛いとか言って憂鬱にじっとしていても仕方ないし。
 バザーには、カメルーンで活動してる工芸家が店を出していて、わたし的に結構ウハウハ。普段出会えないような物品に出会えたりして。久し振りに散財してしまった!ロウケツ染めで染めた布とか。。その布で、今度洋服を作ってもらおう!どんな洋服にしようかな。。
  1. 2008/12/07(日) 22:12:18|
  2. カメルーン生活

Ça me dérange encore!

 治療中の歯が少し痛んで憂鬱。一日早いけど首都に出ることにする。首都に入れば、酷く痛くなってもなんとかなるもんね。
  1. 2008/12/06(土) 22:11:15|
  2. カメルーン生活

♪風が吹いたら遅刻して、雨が降ったら。。

 乾季なのに、珍しく、朝から雨。涼しくていいんだけど、雨だとカウンターパートのMB氏が出てこないんだよね。バイク移動だから。案の定、電話しても携帯電話切ってあるし。。
ちょっと諦めモードだったけど、午後15時頃、MB氏が家に寄ってくれて、2時間ほど仕事ができた。良かった。
  1. 2008/12/05(金) 14:59:07|
  2. カメルーン生活

ガルディアン I

 大臣家のガルディアン(警備員) Iは、何歳だか分らないんだけど、ちょっと子供みたい。体付きも大きくないし、何か指示されると、子供みたいに屁理屈をこねてやりたがらなかったり、子供と同じレベルで喧嘩したりしてる。「プティ」(小さいの)とか呼ばれて、頼りないことこの上ない。
 しかし今日は彼、元気がない。ンガンデレ(カメルーン北部)に住んでいるお母さんが病気なんだって。それは心配だ。「Ça va?」(どう?元気?)という挨拶の声をかけるのも憚られるほど、しょんぼりした様子。ンガンデレに行くには2日位かかるらしい。大臣の許可をもらってから土曜日に出ようかなぁ、と言っていた。早くお見舞いにいけるといいね。
  1. 2008/12/03(水) 22:55:22|
  2. カメルーン生活

自由な犬 アルティガン

 MB氏と話をするが、いま一つ噛み合わない。私もフランス語能力も足りないし、昨日の移動の疲れもあり、キチンと説明する気が起きず、ほとんどウイとノンだけを言うので、ただの我儘みたいになってる。良くないな。反省。
 大臣家の飼い犬 アルティガン 私がヤウンデにいる間に、交通事故で死んでしまったんだって。ショック。。犬が好きというわけではなくて特にかまってやらなかったけど、とっても人懐こい犬だったのに。いなくなってみると、さびしい。
  1. 2008/12/02(火) 15:00:36|
  2. カメルーン生活

続 歯医者

朝イチ歯医者。大使館の医務官と一緒に行くと、先生が設備などを丁寧に説明してくれた。医務官によれば、衛生観念はしっかりしているんじゃないか、とのこと。良かった!
歯医者終了後、任地に戻る。
  1. 2008/12/01(月) 13:42:30|
  2. カメルーン生活
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